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カテゴリ:私のしごと
今日、家族や友人との会話の中で、考えたことの一つ。 「人はいつも心模様に左右される。」ということ。 どんなことをやったとしても、そのとき生まれてきた思いによって、今日の意味が決まってくる。 そこに楽しさや充実を見出したらとても良い一日になるし、そこに理不尽や不安や悲しみを見出したら残念な一日になってしまう。 何年か前に幼稚園の人智学の勉強会に行ったら、幼稚園児のお母さんが自己紹介のときにこんなことをおっしゃった。 「私、いつも自分のことをだめな人間だと思っていたんです。 すばらしい・・・ とそのお話を聴きながら思いましたが、今日彼女がやっていたことがどういうことだったのか、ということがよく分かったような気がしました。 彼女は自分の毎日の中から、たくさんある嫌なことや不安なことを、「できるならそれらが無くなればいいのに」、と周りが良くなることを望む自分から離れて、そんな環境の中でも私ちゃんとやりこなせた、という自分が努力したことに、小さなこと具体的なことに心を留めるようにした。 阿南慈子さんのことを考えてもそう思うけれども、自分にとっての逆境は自分を新しく羽ばたかしてくれるための道具のような働きをしてくれる。
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