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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子育て
朝、テレビから「自分の子どもがかわいくない、そんなお母さんたちをテーマに語りたい・・・」 と言葉が流れてきて、私は立ち止まり、テレビの正面のソファに座って聞き耳を立てた。 やはり子どもをかわいいと思って子育てするのがいいよね、という趣旨がある。 私は7人の子どもを産んだお母さんであるけれども、自分の子どものことがかわいくて仕方がない、というわけで、7人の母になったわけでもないし、「自分の子どもがかわいい」という想いを心に留めたことも実際はとても少なかったと思う。 私は自分の子どもたちを「非常に大切なもの」というところに位置づけていた。 番組ではコメンテーターとして来られた専門の方が、 「子どもは良く授かりものといいますが、私は預かりもの、という風に考えます。」 とおっしゃったので、そうそう、私もそう思ってきた、といたくうなずいた。 そういいながらも親になることは、とっても勇気のいることです。 それでも、昔から、ものすごく昔から、最も大切なこととして大人たちが自分たちの毎日を犠牲にしてまで守ってきた命がそこにあるからこそ、私という人間が存在していること、その代々の大先輩たちがやり通すことができたこと、という事実だけが私もできるかも?という自分への信頼に繋がっていたかな?と思うのです。
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