さっちゃんと９人家族

  今日は友人のギャラリーでミニ真名を開かせてもらった。ギャラリーと言っても、普段は予約制で韓国のお料理をご馳走になることができる。

　そんないつもと違った空間でのミニ真名、お料理にも惹かれて9人の方々が集まってくださった。

9人の方々が集まると、たくさんのことが話題になるのだけれども、その中でも今日は、夫婦や義理の両親といった身内の人間関係について、にたくさんの時間をつかいました。

思いがけない戸惑いに出会った、というお話には、皆さんがご自分の体験からの想いや考え、問題の捉え方、表面に出てこない相手の方の感情などを伝えてくださる中で、たくさんのことを互いに心にとめることができました。

もう一つは子どもたち、特に思春期の子どもたちの毎日というものをどのようにして、子どもに合ったものを見つけ出していくか、ということ。
学校任せでも塾任せでも、また習い事の先生任せでもうまくいかない。

そのためにはまず、子どもがどういう毎日にしていくか、という積極的な意志を見出していなければならないのだけれども、いつもこれをすれば？と提示されている身であれば、なかなか意志は育たなくない。

家に帰ってお料理しながらふと心に浮かんだ。

子どもたちの周りには合格するために、試合に勝利するために、金賞をもらうために、と明確な目的はあっちこっちにあるけれども、本当の目的は「その合格、勝利、金賞を得るために自分の意志で最大の努力を払う」、ということが目的なんだ、

と・・・

　自分の意志が働き始めたとき、思春期の子どもたちは本当にすばらしい力を発揮する、と思う。