昨日は小学校の参観懇談、それにあわせて子どもたちの図工展もありました。
彩音の担任の先生は1年生のときも受け持って下さった先生で、読書が大好き。1年生のときは朝の読み聞かせで一日が始っていたような毎日でした。
以来もうすぐ5年の年月が経ち、子どもたちは6年生目前になりました。それでも先生はあのころの小さかった子どもたちをまぶたの中でだぶらせながら毎日を送ってくださって、いつもかわいい、えらいね、という思いで見てくださる。
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子供たちも先生が大好き。怒られることがあっても、それは当たり前のことで、自分たちのことを考えて下さる先生だからこそ怒ってくださる、と受け取っている。
先生は懇談のときに、おっしゃった。
『私にとって、学校にいるとき、このクラスが一番過ごしやすい、楽しい場所なんです。職員室よりもどこよりも、ここが幸せ。」
それほどまでに先生と子どもたちは、確かな信頼と安心の中でしっかりとつながっている。
こんなクラスになるなんて・・・ この5年間に2回も学級崩壊(違う担任のとき)を経験した子どもたちなのに・・・
そんなこと微塵も感じさせない。
でもひょっとしたらあの崩壊を経験したからこそ、こうやって先生からの愛情を強く感じ、自分たちからも先生への信頼と愛情を伝えられるようになったのではないだろうか
お母さんたちは懇談をしながら、皆感謝の思いであふれたのでした。
子どもたちの図工展より