今日は朝の10時から5時まで小学校で活動をしました。
運営協議会理事会、PTA本部のミーティング、参観懇談、学級のPTA委員の選出、修学旅行の説明会、卒業対策委員の募集
それでも現役の先生方の勤務時間にはまだまだ及ばない。
さて、PTA委員の選出では ありがたいことに今年はほとんどのクラスで選出するまでもなく自発的に自分からやります、という意思表示をして下さっている方々でうまり、2クラスだけ欠員がでていて選出をしなければならなかった。
そのうちのひとつが実はわがクラス、二人は手を上げてくださったけれども、残り一人がまだ。
24家族しかいないクラス。各学年3名ずつがすでに委員をして下さったし、さらに他にも本部、地域委員、さらには卒対などもして下さることを考えると、確かに新たな委員を出すことは難しいかもしれない。
それで「2回目とかでももしいいよ、と言ってくださる方がいらしたらあり...がたいんだけれども・・・」と前委員の代理の方が持ちかけてくださった。
でもさすがに、ここで沈黙・・・か。
そんな中6名の方はまだ委員をされていないという。実は一応事前にお電話を入れて打診して下さったのだけれども、自分からやる、とまでは言えない。でもくじであたったら、そのときは運命とお受けいたします。との返答だったそうな。
こういう話になってくると、まるでPTAのお仕事は一人ひとりにとってとても引き受けがたい、負担感の大きいものである、という印象がひしひしと伝わってくる。でもそういわざるをえない方々の気持ちもとてもよく分かる。
でとうとう私が口を開いてしまった。
PTAというものはなんと言っても皆さんの自主的なお気持ちで成り立って活動をするところ。
それぞれのご事情でできないときもあるし、できるときもある。
かけらでもやってみよう、協力してみようと思ってくださっている方々が集まって、その方々の実現できることをやれば、それで十分と私は考えているし、そういうふうにやることを目指したい。ので運命のくじ引きよりもできればご自身の気持ちからお引き受けいただけたら、本当にありがたいのです。
ということで、最後は実は下の学年で委員を引き受けるつもりでいてくださった方が、この6-1でします、ということにして下さった。
自分のプランをさっと変更してみんなの役に立とう、として下さるなんて気持ちの良い決断、感謝以外の何者でもない。
でも彼女のその積極的な気持ちも分かるような気がする。
去年本部をして下さって、真剣にいろいろ考え取り組んで下さった、だからこそ続けて委員をすることで、みんなのPTAを少しでもいい形で応援したい、と思ってくださっているのだろう。
PTAは積極的に引き受けてくださった方々の中から、とってもいいそよ風が吹くのだな、とつくづく思った。
どうか よろしくお願いいたします。
そんな皆さんと一緒に活動できることは喜びです。