|
テーマ:今日見つけた宝物(655)
カテゴリ:私のしごと
この年末年始に、私は少なくとも5人の友人とそれぞれ3~5時間お話をする機会を持った。(普段は週に4~6時間ぐらいかなぁ) 普段はお仕事をされていて、なかなかじっくりお話をする機会が無い方ばかりで、是非年末年始のときに、とお約束したわけだ。 さて、話を聴いてもらうとは、どういうことなんだろう。(1) お話を聴く、とは、どういうことなんだろう。(2) ということが今朝、朝ごはんを食べながら心に浮かびあがってきた。 「お話を聴いてもらうこと」 まず何より、私を受け止めてくれる誰かに出会えている、という時間。 だから、むしゃくしゃしている心の渦や波がだんだん静まってくことに気がつく。 心に留まっている出来事を相手に伝えるためには、ちょっと深呼吸、そしてことの始まりから物語る。 物語ることは、自分の姿を少しだけ外側から見ることが出来る機会。 どこで怒りや不安といった負の感情がうごきだしたか、が見えてきたり どうしたら良いのか分からない、と思い込んでいることや、 そこに誰かの視点や経験が加われば、自分の感覚では読み取れなかった事実があるかもしれない、と気づかされる。 それは私の読み(判断のセンサー)をより豊かにし、疑似体験という情報を広げ、分析する力を強め、出来事の味わいを深めてくれる。 何より、私のために時間と心を裂いてくれる誰かの存在こそがありがたいに決まっている。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.17 09:36:13
コメント(0) | コメントを書く
[私のしごと] カテゴリの最新記事
|
|