こちらブータン気象台・完

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• インド料理をごちそうになりました

  きょうはインド料理をごちそうになりました。同じアパートの住人から、招待を受けて、ごちそうになりに、行ってきました。すぐ上に住む、高校の教員をしているインド人の夫婦です。その友人の教員夫婦も来ていて、大家さん家族と、私とで10人くらいです。そう、お互いの予定の関係で、朝食でした。（前日と早朝からの調理、おつかれさまでした～～～）メニューは（名前を聞いたのですが、忘れてしまいました）・　蒸しパンのようなふわふわした柔らかいパン、独特な風味がしました・　フライパンで薄く焼いたパン、とてもいい味です・　肉料理２品、味付けが異なった、牛肉料理です・・・うまい！・　野菜スープですが、カレーに似ています・　ミルクティーとてもおいしかった～～私は、けっこう多い量をきれいに食べましたよ。でも、大家さん一家の反応は、意外でしたね。大家さんは、こういう社交が上手なので、うまく切り抜けましたが、他の人たちは、うまいけど、カライ、（ブータン料理のほうがはるかにカライですが）とか、残りは犬にやっていいか、とかいろいろ言ってましたね。味覚って、いろいろなんだな～～と思いましたね～～だって、これは、ほんとうにおいしい料理でしたよ。しばらくたって、このアパートの犬のところに、食べ残しが届きました。正直ものの犬たちは、鼻をならしながら、一気にペロリとたいらげました。いつもは、ごはんがいつまでも残っているのにね～犬にとっても、ごちそうだったんですね。---

  Nov 19, 2006

• スポーツの汗はそう快ですね

  スポーツって気持ちいいですね。きょうは午前中、テニスをしました。街の中心部の近くに競技グランドがあって、ここでは、４つのスポーツが楽しめます。サッカー、クリケット、ブータンの弓、それとテニスです。アパートから歩いて15分程度のところにあるので、ウォームアップを兼ねて、歩いて行きます。テニスコートはハードコートで、３面。手入れは行き届いていて、とてもきれいです。それに、なんと夜間照明まで付いています。行くと、すぐに使えました。軽く練習して、その後、２ゲームをしました。きょうは、ブータンの人が10人くらいと日本人が２名でした。ブータンの人は大体は、力いっぱいに打ちます。普段、とても静かな人たちなので、かえって、納得しますね。やっぱりどこかで、気持ちのバランスを取らないとね～スポーツと言えば、当初、ランニングと水泳も期待していたのですが、ランニングは野良犬との相談が困難なのと水泳はプールがもう何年も故障のままだそうで、どちらもあきらめています。競技施設は、他にもあるようで、バスケットボール、卓球、テコンドー、は見かけました。ちなみに、テニスのルールは共通なのですが、コールが少し違いますね。例えば、サーブで、入らない場合、日本では、フォールト、ブータンではno！ボールを打ち合っていて、コートから出た場合、日本では、アウト、ブータンでは、アウェイ！その他、ポイントのカウントもちょっと違っていましたね。とは言っても、ゲームの方法は同じで、楽しみかたも同じです、すぐに、だれでも楽しめるスポーツって、やっぱりいいですね。---

  Nov 18, 2006

• 音楽学校に行ってみました

  先週から来週にかけて、音楽関連の映写会（DVDですが）があるというのでその音楽学校に行ってみました。きょうは、「Riverdance」でした。その映画も良かったのですが、その前後に、ここの音楽学校をのぞいてみました。外から見ると、普通の民家のような雰囲気です。中に入ると、すぐに受付がありました。ゆったりスペースです。いろいろな資料も、ていねいに飾ってあります。中には、少し大きめの教室とレッスン用の部屋がいくつか並んでいました。きれいに、まとまっていて、とてもいい雰囲気です。楽器も何種類かあって、そのときはたまたま、キーボードの個人レッスンの最中でした。講師は、JICAのボランティアです。奥には、素敵なランプの展示と販売もしていて普段の空間とは、だいぶ違っていましたね。こういう所もあるんですね。詳しくはわかりませんが、おそらく月謝が必要なのでしょう。ブータンでは教育費用は基本的に無料なので、ここに通える子供の家庭は収入が多いとか、音楽に関心があるのでしょう。いろいろ想像しちゃいますね。---

  Nov 17, 2006

• 贅沢な希望かな～

  最近、温泉に入りたくなるんです。アパートにはバスタブはあるんですが、お湯が少ししか出ないので、大体はシャワーで済ませます。それで、お風呂から出ると時々くしゃみが出るくらい寒いのですね。ふんだんのお湯に、ゆっくりつかってのぼせるくらい、お風呂に入りたいな～～とか思っちゃいます。よ～～し、今度帰国したら、温泉に行こう～～！---

  Nov 16, 2006

• これって意気込みなのかな～

  きのうに続いてのミーティングがありました。今度は、人数が２倍になって、意気込みなのか、どうか不明ですが。なぜか、全体的なタイミングをもっと早めよう、ということになって大幅前倒しで行動することになったのです。お互い、未体験ゾーンに突入するわけですから経験を積むということが、貴重なのでしょう。ちなみに、くちを出す人と実際に行動する人とは別人です。---

  Nov 15, 2006

• 白熱したミーティングだった

  今、進めているプロジェクトのマネージャーがしばらくぶりで、そろったので、ミーティングを行いました。この１ヶ月間は、ほとんど何も進展していなかったのでした。みんなで、状況を確認し、さ～これから、どうしよ～、という段階になって・・いろいろやりたくない、理由を並べてきたんですね～予想通りの展開です。将来の状況を確認したり、プロセスの重要性を再認識したり、時間のバランスを考えてもらったり、などなど・・終業時刻を30分もオーバーするくらい熱心な議論が続きました。いいぞ～～あしたもこの続きがあるんだ。---

  Nov 14, 2006

• アップルケーキっていいな

  11月11日は王さまの誕生日なのですが、きょうまでの３日間は、その祝日なんです。祝日のきょうは、のんびりとすごしました。でも、いつもと少し違うことをしました。一度作ってみた、アップルケーキをもう一度作ってみたんです。ちょっと焼きすぎてしまいましたが、少し、味見をして、まあまあの味だったので、３つに切って、３ヶ所に食べてもらいました。そのうちの１つは、アパートのすぐ上の階にも持っていきました。インド人の教員夫婦です。引っ越してきたばかりなので、少し興味もあったのですが、持って行くと、中に招待してくれました。１時間くらい、いろいろとおしゃべりをして来週は、いっしょにケーキを作ろうということになり、またまた、楽しみが続きます。このアップルケーキ、フライパンでも簡単にできる作り方を最近、教えてもらい、先週、チャレンジしてみたんです。程よい甘みのお菓子って、気持ちを和ましてくれるのでしょうか。みなさんに、おいしく食べてもらいました。話題もはずんで、とてもいい時間でしたね。---

  Nov 13, 2006

• 蛍光灯落下事件

  日中の暖かさのせいか、アパートの中に「はえ」が数匹、のどかに飛び回っています。殺生をきらうブータンの人は、はえをあまり気にすることはなく、せいぜい、手で外に追い出す程度です。はじめは、それにならってみましたが、やっぱり、うっとうしいんですよ。自然に体が、動きます。新聞紙をまるめて、目標に向って、足が進んでいきました。順調に成果を出し始めたころ、それは、けっこう夢中になっていたんですね。いすに乗り、「エイッ！」とその瞬間です。「ビシッ！！」という火花とともに、部屋の電気が一気に暗くなりました。・・・・・何が起きたのか、見当がつきません。別の電気をつけて、よ～～く観察してみると、天井にあったはずの蛍光灯が細い銅線１本でぷらぷらと、ぶら下がっています。そうだったんです。はえをたたくつもりが、そこにあった蛍光灯をたたいた瞬間にその物体はあっけなく、天井から離れてしまったのでした。その瞬間に、２本の銅線の１本が切れて、その影響で火花、ブレーカー、と続いて、真っ暗な部屋に変ったのでした。翌日の朝、「蛍光灯が落ちた」と大家さんに言って、修理をお願いしたら、大家さんは、今度は、落ちないように、接着剤も使おうと言いながら、テキパキと、復旧してしまいました。落ちる蛍光灯にも少し驚きましたが、あたりまえのように、簡単に直してしまう、大家さんの気持ちの大きさにも、感動ものですね。---

  Nov 12, 2006

• 

  王さまの誕生日

  きょうは冷たい雨が降っています。その中、ブータン音楽が聞こえてきました。11月11日は、国王の誕生日で、そのお祝いが行われています。遠くから、そのようすを見ると・・この日のために、各地の高校生、中学生が行進やダンスなどの練習を積み重ねていたようです。---

  Nov 11, 2006

• 献血してみました

  先日、献血してみました。案内されていた病院に行ってみると、単に献血をする、というよりも何かの開会式みたいな雰囲気でした。どうも、献血のキャンペーンのようで、次々と、ごあいさつが続いていました。しばらくして、ようやく献血が始まりました。質問票（専門用語＋英語じゃ）を記入して、ヘモグロビン、体重の測定や問診などが続いて、これらにパスすると、いよいよです。次は、採血用容器を受け取ります。やけに、大きく感じたので、容量を聞くと、450mlだそうです。普段は３種類あるそうですが、その日はキャンペーンなので、一番大きいサイズだけだそうです。普段は内科の問診ブースのような所でてきと～に待って、中に入ります。ブースは５つあって、担当者が一人のところや二人のところおしゃべりしながらの所や、取材風のカメラマンがいるところなどさまざまでした。その中の、ひとつに入り、横になって、普通に採血しましたが、どうも、ふたりの担当者同士で言い合いになっているようで、終わっても、針が付いたままだったり、最後に、きずテープを渡されて、簡単に終了したり、少し、戸惑いを感じました。きょう、その献血での検査結果が届き、肝炎などの条件で、基準を満たしていたようです。また、新聞でも、報道されていて、結局、この日の献血に、130人もの人が参加したそうです。---

  Nov 9, 2006

• 最近のお天気傾向

  アパートから、ほぼ毎日、ヒマラヤが見えるようになりました。空気はすっかり乾燥して、少し風が吹くと、砂ぼこりが舞い上がります。晴天が数日続くと、少し雲が出やすくなる日があって、たまに、雨がぱらつくことがあります。ここ、何日かも雲が多いのですが、綿雲（積雲）やすじ雲（券雲、券層雲）というような比較的おだやかな天気に出やすい、雲が広がっています。このしばらくは、お天気のリズムが２週間程度でゆっくり変っているように思います。朝晩は、ここティンプーでは、０度近くまで、冷え込み、びっしり露が降ります。でも、昼間は、強い日差しが照りつけ、薄着で充分なほどです。お昼をはさんでの、数時間だけはポカポカですね。---

  Nov 8, 2006

• ７ヶ月ぶりで鳥肉を食べた

  ここブータンでは、食料品など、数多くのものを輸入しているために、いろいろと制約が出てきます。鳥肉もそうでした。今年の４月に、輸入元のインドで鳥インフルエンザの発生・拡大を受けて、鳥肉の輸入がストップされていました。それが、今月に解除されて、輸入が再開されました。出回る量が、まだまだ少ないために、なかなか、口にすることができません。きょうのお昼、たまたま通りかかったレストランに「鳥肉有り」の表示につられて、入りました。注文したのは、「フライドチキン・カレー」一口サイズの鳥肉を軽くフライにして、カレー味にした料理でした。おいしい・・・いいお味、柔らかいし、カレーもなかなかいけます。ブータンのレストランでは、この半年以上も鳥肉がなくって、メニューの多くが「食べれない」ものでした。これで、ひと安心。あとは、主なところで、卵と豚肉と牛乳かな。品薄や、輸入制限はまだいろいろあります。---

  Nov 7, 2006

• 

  ひじきの煮付けを作りました

  これが今回のお煮付けです。ひじきは、好きで良く食べていましたが、作るのは、始めてでした。材料は、地元、仙台から送ってもらったものや、運んできたものがひじき、あぶらふ、干しいたけ。野菜のにんじん、さやいんげんはブータンで購入。味見したら、これがなかなか、いけます。これと、炊きたてごはんで、いただきま～す。---

  Nov 6, 2006

• 

  ティンプーから見えるヒマラヤ

  今朝は少し早起きして、アパートの後ろ側の山に登ってみました。中腹で引き返しましたが、その途中ではヒマラヤの雄大な姿が見えました。アパートからは、この頂上付近しか見えませんでしたが、このように見えるときれいですね。歩いて、30分くらいでこの景色が見えます。時々、見に行くことにしましょう。---

  Nov 5, 2006

• 楽しい土曜日だった

  きょうは、ハッピーな一日でした。きょうは、こんなすごし方をしました。朝のんびり、寝てて、朝食を簡単にすませ、テニスをしました。テニスは、２ヶ月ぶり。体を動かすと、気持ちいいですね。６ゲーム先取のゲームを４つもできました。お昼は、自分で「タンメン」を作りました。やっぱり、うまい。自分にぴったりの味です。午後は、買出しなんですが、途中、知人から電話が入り、私のアパート見学とのこと、市場での買物を早めに切り上げ、いっしょに帰宅。その、市場では、野菜を買いながら、調理方法とか教えてもらいながら、売り手のおばさんたちとおしゃべりしたり、一度乗ったことがあったタクシードライバーと来月の予定などをおしゃべりしたり、同じアパートの住人とばったり会ったので、立ち話したりしていました。その知人の訪問で、いっしょにおいしいコーヒーを飲みながらブータン料理の話しで盛り上がった。こうして、見ると、適度なおしゃべりとおいしい食事ってハッピーにしてくれるのかもしれないな～そうだ、今夜のディナーは、隣のホテルで、またまた豪華にフルコースにしよう～---

  Nov 4, 2006

• 今週はリスクを考えていました

  今週は、広い意味で「リスク」について考えていました。きっかけは、そう、迫り来る大地震のことを知ったこと。まわりの人と情報を共有しながら、自分はどうしたら良いのかを考えていました。それと、自然災害は他にないか、とか、非自然の脅威はないか、とか、自分なりに、リスクについてなんとなくまとめていたんです。例えば、ブータンでの自然災害として注意すべきことは、大地震と、氷河湖の決壊による洪水の２つです。非自然の脅威は、おそらく可能性は小さいと思いますが、野犬の暴走と都市化、若年層の失業に伴う、治安悪化かもしれません。ここブータンは、かなり、治安は安定していると思います。でも、他の派遣国では、事情はさまざまなようです。今週、別な国で、悲しい事件がありました。もう、再発しないように祈るばかりです。---

  Nov 3, 2006

• 宅配ピザ屋さん発見！

  きょうのお昼に職場の近くを歩いてみました。普段は、行かない方向へ・・・そこには、なんと「DRUK PIZZA」というお店がありました。DRUKは、ブータン語の「ブータン」です。ピザ屋さんですよ。中心部にもおいしいピザ屋さんがあるんですが、ここの看板には、「宅配」と出ていました。すごい！宅配ピザ屋さんがあるんだ！中に入り、ここで食べれるかを聞いて、注文してみました。メニューの一番上にあった、ソーセージピザ、それとコーヒー。店内は、ゆったりしていて、きれいです。ピザのお味もいけますね～～ところで、お値段ですが、お高いです。普通のお昼の約３倍はします。でも、聞くと、宅配も同じお値段ということで、これを自宅まで宅配してもらえると、いいかもしれません。そのうち、宅配で注文してみましょう。ただ、ここでは、配達はとても難しいと思います。第一、住所がありません。どこどこの近く、とか有名な建物が目印です。それと、同姓同名の人がたくさんいます。配達は、大変だと思いますよ。---

  Nov 2, 2006

• オフィスの冬時間がスタートしました

  政府とその関連の事務所では11月から２月までの４ヶ月間は、冬時間となります。通常は、９時から17時までの勤務時間がこの期間は、９時から16時までに変更されるんです。それが、きょう１１月１日からスタートしました。空が明るいうちに、退社できるっていいですね。そう言えば、年間労働時間は、ざっと計算すると、約1300時間です。日本の約半分。ここは残業はありません。年間40日もある有給休暇もしっかり取るようですし、祝日もかなりあります。うらやましい限りの労働環境ですね。---

  Nov 1, 2006

• ヒマラヤ地震って危険らしいですね

  たまたま、高校の地理の教科書を見せてもらいました。はじめは、気象のことが書いてあったので、喜んでいましたが・・後ろの参考資料に、過去の地震の集計内容が出ていて、とても驚きました。それは、インドのデータなのですが、ブータンのすぐ近くのアッサム地方では、1950年までの約100年間にマグニチュード７を超える巨大地震がなんと、６回も観測されていました。その後、1950年から今までは大きい地震がなく、エネルギーが蓄積されている状態ではないでしょうか。さらに、災害予想地図も掲載されていて、ブータンのすぐ東側と南側では、超ハイリスク地帯ブータンの西側では、ハイリスク地帯、となっていました。さっそく、ネットでヒマラヤやアッサムをキーワードにした地震の研究報告を調べてみました。それによると、２つのプレートが衝突するヒマラヤ地帯は１年間に約２センチ食い込んでいて過去の地震から、マグニチュード８超の地震がいくつかの地域ですぐにでも発生できる状態だそうです。（そのような莫大なエネルギーがヒマラヤ地帯に蓄えられたわけです）さらに、このような警告を世界各地の科学者が５年も前から叫び続けていました。ところで、楽観的な意見を１件だけ発見しました。巨大地震が発生しても、ブータンは安全なのだ、というものでした。ブータン人によるもので。それと、きょう一日、いろいろな人にこの話をして、地震に備えてほしいと思っていました。でも・・・ブータンの人は、一応話は聞くものの、ふ～～ん、で終わりでした。身近に、体験者がいないとしても、ニュースとかいろいろ見ていると思うのですね～～～資料には、世界各地の被害概要も含んでいたんですけど・・すっかり、他人ごとですね。私の想像では、過去には、ブータンでも相当大きな被害があったと思います。でも、記録として残っていないだけ、だと思います。それは、他の災害記録もないからそう思うのです。実際には、たまに新聞報道であるように、自然災害はあるのですが、どの政府機関も正確に把握していないように感じます。気象災害がそうですから。さて、ここから、もし、ブータン在住のかたがご覧であれば、参考にして欲しいのです。私の意見では、ほぼ確実に巨大地震があると思います。時期はよくわかりませんが、そんなに先ではないかもしれません。そこで、事前の確認として、普段生活している場所で、比較的に安全そうな所を確認してはどうでしょう。低層階の建物であれば、柱の多い所とか高層階の建物であれば、最短距離での外への移動経路とか非常用の食料と飲料水の確保もいいかもしれません。もし、発生したら、簡単には、移動できないかもしれません。連絡もおそらく、取れないでしょう。そこで、近くの友人・知人の存在を事前に確認するのはどうでしょうか。もっと、いいアイデアがあるかもしれません。その場合はどうぞご紹介ください。---

  Oct 31, 2006

• 基礎トレーニングの再開

  きょうから、支援を再開しました。今は、基礎トレーニングにあてています。それと、これまでの経過を考慮して、少し違う方法を取り入れてみました。それは、学習内容を分類して、極力、学習者中心で計画・実行します。また、グループで同時に同じテーマを学習します。ねらいは、各自で立案し、自力で行動し、相互にフィードバックできること、それは、近い将来、具体的にブータン気象台を創設する時に、独自のチカラで解決してほしい、のです。周辺情報は今後たくさん提供するつもりです。でも、判断と実行はスタッフで行ってほしいのです。いずれ、情報収集も軌道に乗るでしょう。そうなれば、私の支援は実質終了です。これまでも、すべてそろっていたと思います。単に、きっかけがほしかったのかもしれません。今は、楽観的に見ています。---

  Oct 30, 2006

• ティンプーでの国交記念イベント最終日

  きょうで一連のイベントがほぼ終了です。大使館主催とはいえ、実際にはぼくらボランティアなどがかなり動きました。ティンプーでのイベント最終日なので、少し早めに終了し、一気にあとかたづけをしました。いろいろなことが経験できた一週間でしたね。この期間で、日本のことがけっこうテーマになったようです。テレビでも何回か放送されましたし、新聞各社がいろいろな取材をしたようで、さまざまな記事が載っていました。音楽・美術といった芸術やおそらくスポーツもそうだと思いますが文化的な交流って、インパクトがありますね。話題が広がるし、印象にも強く残るように思います。---

  Oct 29, 2006

• ２国間公式行事に参加しました

  日本・ブータン国交20周年祝賀式典が「Gyalyong Tshogkhang」（国会議事堂）の中庭で行われ、ブータン在住日本人が招待されました。ブータン政府は、首相をはじめ、大臣、政府高官が出席、日本側は、国会議員、外務省、大使館JICA関係者、在住邦人でした。出席は約200名。スピーチ。伝統的な音楽・舞踊の演技。会食、といった内容で、凝縮された３時間でした。いろいろな立場の人には会えますけど、精神的に疲れますね。---

  Oct 28, 2006

• 

  邦楽コンサートがありました

  今年は、日本とブータンの国交20周年だそうです。今月は、その関連のイベントが日本でも、ここブータンでもあちらこちらで開催されています。今夜は、邦楽のコンサートがありました。主催は双方の政府ですので、ブータンの日本大使館を兼任するインドの日本大使館から関係者がブータン入りしています。司会がインド人なのはその関係です。お琴、尺八、踊りなどが公演されました。着物での邦楽はいいですね。ブータンではコンサートはほとんど開催されていないと思います。普段でもおしゃべり好きのブータン人はコンサート中も関係なかったようですね。ブータン流のコンサートだったんでしょう。---

  Oct 27, 2006

• 

  ブータンの民族衣装

  ファッションショーの会場で、伝統的音楽も披露されました。彼らが着ているのが、伝統的な民族衣装です。女性のが、「キラ」と呼ばれています。実際には、キラは長方形の大きな織物で、それを、体に巻きつけるよう着るらしいです。その上にジャケットを着て、肩から「ケラ」と呼ばれる飾りをかけるのが、正装らしいです。男性のが、「ゴ」と呼ばれています。着物と同じ形ですが、着かたがちがいますね。それと、あらたまった場には、このようなブーツを履きますが、普通は、ハイソックスに、普通の革靴を履いています。ファッションショーには、男性用のゴも出演していましたが、このようなゴとほとんど変らず、違いがわかりませんでした。ブータンのみなさんは、このような服を着ています。---

  Oct 26, 2006

• 

  ブータンでファッションショーがありました

  軽快な音楽と共に、モデルや服飾学校の学生などが次々と登場しました。ブータンの織物を取り入れた、ファッションショーです。モダンなドレスやチャイナ風ドレス、カジュアルな取り合わせだったり、さまざまなデザインでした。普段、女性は、キラと呼ばれる民族衣装かジーンズなどのカジュアルな服の人が多いと思います。男性は、大部分の人は、ゴと呼ばれる民族衣装です。今回のような、服がどこまで取り入れられるかはわかりませんが、きっと、楽しい雰囲気になるんでしょうね。---

  Oct 25, 2006

• 

  ぼくらのスペシャルデー

  きょうはぼくらの特別な日です。白銀が似合う、そんな日です。一番右側の白い山が万年雪の山、白銀ですね。ね。留守番のパートナーさん。---

  Oct 24, 2006

• 今週は支援の相手がだれもいないな～

  はじめ、ひとりだけだった支援の相手は今は何人かいるのですが、今週はどうだろう。ひとりは、２週間、海外に出張だな～別の人は、まもなく４年間の留学が決まって、手続きでいっぱい状態だし、いつものチーフは今週、休暇だって・・プロジェクト・マネージャーを指名してもらっているんですけど、この人も今は、全体の５カ年計画の調整で外出ばかりです。ほかのスタッフも、気象測器の設置や点検などで、出張が多いですね。相手のペースに合わせよう・・---

  Oct 23, 2006

• 

  冬が近いかも

  きょうの午後、近くの山々が白くなっているのが見えました。すぐ、そこまで、雪が降ったんだ。寒いわけだ・・・晴れれば、強い日差しがあるんですが、ここ数日は寒いですね。まだ、10月なのに・・と思いながら、冬はすぐそばまで、来ているんですね。---

  Oct 22, 2006

• 大きな節目の天気です

  きのうの深夜に、雷があり、その後、雨が降り続いています。気温は、かなり低く、日中でも息が白くなるくらいです。昨夜から、ヒーターが大活躍です。インド気象局の高層天気図では、強い寒気が入ってきているもようです。ある人の話では、ここのすぐ10kmほどの峠（ドチュラ）では今朝、雪が積もったようです。今回のように、ヒマラヤ一帯に積雪があると南アジアの気流が大きく変化し、季節が劇的に切り替わる、という研究報告を読んだことがあります。状況からすると、今回の寒気がそうかもしれませんね。天気図では、ここ３日間ほど、寒気による悪天が続くようです。来週は季節が変るのでしょうか。---

  Oct 21, 2006

• ボディ・エクササイズ

  このところ、朝がとても気持ちがいいんです。天気が安定して、遠くの山も良く見えるようになりました。朝日が差し込む雰囲気って、いいですね。そんな時、朝、時間が少し余裕があれば最近は、体を動かしています。例えば、ここのサイトを利用して、http://www.fitness.co.jp/exercise/bui/index.htmlこっちに来てから、良く歩いてはいるのですが、運動不足だと思いますね。体脂肪だけではなく、どうも筋肉も減ってきているように思います。そんなわけで、少し、体を動かそうと思い立ったのでした。いや～～体を動かすと、気持ちいいですね。朝食もとてもおいしく食べれます。今のペースは、毎日では、ないですね。もし、時間があれば、その分だけ、少し動かす、ということにしています。おそらく、そのほうが、長続きしそうに思います。---

  Oct 20, 2006

• 東隣のホテルで夕食をとりました

  今夜は、会議などで、帰りが遅くなったので、すぐ東隣のホテルで夕食をとりました。このホテル、いつもは、（たぶん：客があまり入らないので）、レストランを使う時には、当日の朝に電話をほしいと言われていたんです。今夜は、夕食できるかどうか、突然、行ってみました。おかみさんに、希望を伝えると、OK、が出たので、ラッキー！でしたね。今夜の客は、２人だけでしたが、一応、フルコースで、食べることができました。さらに、サービスとして、ホットのアラ（ブータン酒：日本酒そっくり）もふるまわれました。このレストランは、静かで、眺めがとてもすばらしい所です。今夜も、きれいな夜景が見れました。それと、今回の食材は野菜だけだったので、料金もNu.200（500円）と格安でした。肉類がなくても、とてもおいしい料理でしたよ。たまに、こういうのも、いいですね。---

  Oct 19, 2006

• 第２の職場でもPCを調達してもらいました

  ついに、第２の職場でもPCが使えるようになりました。何度か、「PCを用意してほしい」、と依頼していたのが、「いいよ」、という返事のまま、きょうまでずるずると２ヶ月間ほどたってしまいました。結局は、チーフのPCを、「とりあえず」貸してくれるということでした。使い始めて、びっくりしたのは、事務用の割には、ハイスペックなんですね。う～～、もったいないな～～HDDはガラガラ、ソフトは山のように入っていて、使いこなすには、大変かもしれませんね。あと、１ヶ月ほどで、このPCを返すのは残念ですね。ところで、第１の職場の農業省もここもすごいですよ。だって、PCが欲しいといって、本当に実現するんですから。予算か何かがなくって、進まない仕事があるんで、ぼくらに支援要請があったんで、簡単にお金がわまるってことは・・お金じゃない、別の理由だったんでしょう。彼らには説明していませんが、もし、PCの調達が困難な場合には、JICAの予算で業務用のPCは入手可能らしいのですね。でも、彼らの方法で、解決するのが先決ですからね。さあ、いよいよ、本格的に始まりますよ。---

  Oct 18, 2006

• 手書きの航空券

  きょう、代表的な旅行会社から航空券を購入しました。次回の帰国のためのチケットなのですが、ブータン唯一の空港パロとバンコクとの、DrukAirのチケットとバンコクと成田との、ThaiAirのチケットともに、なんと、手書きのものでした。しばらく、見つめてしまいましたよ。よ～く、確認しないと、心配ですよね。日にちとか、便名とか、くせのある字でしたから、当日、大丈夫かな～～---

  Oct 17, 2006

• 試行版の天気予報に想像以上の関心の高さです

  試行版の天気予報、３回目です。今回は、前回に加えて、実際に、空を眺めて、雲の観察を行ってみました。雲量とか、種類とか、動きなどを、あ～だ、こ～だと言いながら。それと、観測値の精度のことを話題にしたり、けっこう、熱気のある時間でした。びっくりしたのは、熱心にメモを取ったり、参加者が、ここの職場のほぼ全員の人たちが集まったりと、想像以上の関心の高さです。う～～。すごいな～。---

  Oct 16, 2006

• 季節感があやしくなってきました

  今は、夏かもしれないし、秋かもしれないな～さて、どっちだろ～～街を歩いていると、セミが鳴いています。そのすぐそばのイチョウの木は葉が黄色に色づいて、時々黄色い葉っぱが落ちてきます。コスモスがきれいに咲いて、その脇に、とうもろこしが実って、バナナの木が輝いています。市場に行くと、すいかが売られていました。同じくだもの屋さんでは、かき、りんご、なしも並んでいます。朝晩は、けっこう冷えてきました。夜は、ヒーターを使っています。でも、日中は日差しがとても強いので、薄着で十分です。人によっては、Tシャツや半そでも見かけます。この時期は、最高気温が20℃、最低気温は５℃程度なので一日の気温差は大体、15℃もあるようです。それに、日向では、気温以上に暖かです。なので、季節感があやしくなってきました。---

  Oct 15, 2006

• ネットラジオで快適な夜をすごしています

  最近、夜のすごし方が少し変りました。以前は、たまにCDの音楽を聞いていたんですが、最近は、ネットを使っています。一息ついて、寝るまでの間に、NHKのラジオジャパン・オンラインで19時のニュースを聞いて、気持ちを一度日本モードに切り替えて・・それから、お気に入りのラジオ局を見つけたので、もっぱら、ネットラジオを聴いています。これです。http://www.softjazz.co.uk/Webの名前どおりに、軽快なジャズが、ず～と流れているんです。なんか、いろいろなことをしながら、夢中にならない程度に、気持ちが軽くなれる、そんな感じのジャズが聴けます。最近は、快適な夜をすごしています。---

  Oct 14, 2006

• きょうもお試しの天気予報にチャレンジ

  きのうのテスト版天気予報は大外れでした。気温も天気も。（普段の天気予報とは別ですよ、念のため）いつもは、なんかあると「ノープロブレム」と言って、楽天的なスタッフの人たちもきょうは、静かな雰囲気で、外れたね～、とか言ってました。でも、きょうも同じように、基本的な方法で、お試しの天気予報にチャレンジしましたよ。このような彼らの意欲は、認めたいですね。内心、外れて、ほっとしています。簡単ではないな～、と感じてほしいから。むしろ、それなりに、話題が広がりますしね。冷たい雨が、時折降った、首都ティンプーから。内情を少し。---

  Oct 12, 2006

• あすのティンプーの気温と天気を予報しました

  天気予報の試行を開始しました。かなり無謀なことだと思うのですが、現在の支援先の職員の人たちにできるだけ早い機会に、天気予報のイメージを持ってほしくて、基本中の基本だけをそれも、もっとも簡便な方法で、試してもらう、ということをきょうから始めてみました。最初に、天気予報の勘所を簡単に説明し、参加者（きょうはその部署の職員全員でした）でわ～わ～、と相談しながら、進めてみました。初日なので、あすのここ、ティンプーの気温と天気を予報する、ことをテーマにして、観測データを収集したり、過去のデータを確認したり、きょうの雲や天気を見たり、インド気象局の高層天気図を参照したりと全体の雰囲気を体験してもらいました。最後に、感想をもらい、さらに、あす以降も毎日継続しよう・・という、すばらしい意見も飛び出して、熱気のあるスタートになりました。いよいよ、始まりましたよ。---

  Oct 11, 2006

• 

  月がきれいな朝です

  けさ、外を見ると、きれいな月が出ていました。さっそくベランダから撮った画像です。左上が月ですね。ブータン暦からすると月齢は19日なんですが、もう少し大きいかもしれませんね。けさも良く晴れています。空気がだいぶ乾いて、雨季の雲とはすっかり様変わりしました。所々にわたぐも（積雲）が出ているだけです。---

  Oct 10, 2006

• ブータン気象台設立前の観測事情

  いよいよ本格的な支援がスタートしています。新プロジェクトを立ち上げ、すでにマネージャークラスのミーティングを開始しているところです。最初に、肝心な基本的データとしての気象観測の現状は、こういう状態です。高層観測所は、ありません。レーダー施設は、ありません。地上観測施設は、総数90地点あり、過去の観測データは約10年程度、保存されています。その中で、リアルタイムでデータ入手できる所は、ありません。日本の気象台・測候所に相当する所は、ありません。観測機器の精度は、かなり悪い状態です。観測方法も、品質管理されていません。さらに、これらの観測の運用・管理は、現在天気予報を発表している農業省ではなく貿易産業省で行っています。多くの問題点を含んでいると思うのですが、担当者はそれを把握できない状態です。むしろ逆に、現状に満足しているかもしれません。このような、状況で、スタートしたところです。---

  Oct 9, 2006

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  鶴の飛来地ポブジカでキャンプをしました

  週末にポブジカでキャンプをしました。ポブジカは、直線距離で、ここから真東に50km、道路では、ブータン横断国道（ここではハイウエイと呼ばれています）で120kmの道のり、1000m上昇し、2000m下降し、さらに2500m上昇します。車で、６時間の山岳道路を移動します。ここ、ポプジカでは、冬季には、オグロヅルという渡り鳥がたくさん越冬するそうです。今は、まだ飛来していませんが、数人の仲間とキャンプをしに、ここを訪れました。緩やかな、大きな谷、もしかしたら、小さな盆地かもしれませんが、真ん中に、湿地帯と川が流れています。その中ほどに、ポプジカ小学校があり、その脇で、テントを張りました。ここは、水が常時流れている上に、トイレもありますので、とても便利でした。犬はここでもすぐに近づいてきて、帰る時には10ぴきくらいに増えていました。毎食後、余った食事は、犬にプレゼントし、犬は、夜間の守衛をしてくれていました。谷底の湿地帯の周辺では、じゃがいもや葉物の野菜、そばなどが育てられています。この時期は、じゃがいもの出荷で、何台ものトラックが行き来していました。土曜日の夜や犬のいる場所以外では、とても静かで、のんびりとした時間が流れているようでした。電話は一部で利用していていますが、電気は、太陽光など一部以外ありません。人々の顔には笑顔がいっぱいです。たまには、こういう所もいいですね。機会があったらまた行きましょう。---

  Oct 8, 2006

• いろいろなラジオ放送を試してみました

  きょうはいろいろなラジオ放送を試してみました。ブータンでは放送局は、BBS（国営ブータン放送）の１社だけなんですが、先週、コミュニティFM局：KUZU90が開局しました。それにあわせ、私もラジオを購入しました。BBSラジオは、ブータン国語のゾンカと英語、それと、ブータン国内で使われる、いくつかの言語で放送されています。放送時間も限られているので、普段はほとんど聞いていません。きょうも、ほんの少し、音楽だけ聞いてみました。KUZU90（クズ・ナインティ）は開局したて、ほやほやです。大体は音楽が流れていて、ショップとかでも聞いていましたね。ただ、放送は朝から夕方すぎくらいまでなので、あまり聞くチャンスがありません。さて、今夜は、ネットで試してみました。NHKニュース、19時のニュースを30分間そのまま再生できますね。きれいな音声が流れて、日本で聞いているようでした。ここのネット環境でも十分なんですね。それと、スウェーデンのFMラジオ局にもアクセスしてみました。なかなか、いいですよ。他のネットソフトを動かすと、ラジオが止まりますが、まあまあ、楽しく聞けますね～ごきげんです。これから、時々、世界各国のラジオを聞いてみましょう。---

  Oct 5, 2006

• このブログの誕生日：２年になりました

  ちょうど、２年前に始めたんでした。いま、この２年間のことをいろいろ振り返っていました。本当に、いろいろありましたね～大勢の人にお会いしました。多くの新しい経験もできました。まわりの人との居心地の良い関係・・・自分の気持ちを受け取る感度・・・わくわくとした気持ちが教えてくれる自分の興味・・・違う視点を求めて、今、ここにいます。この環境の中で、大切なことが、だんだんとわかりかけてきたのかな。これからの自分がどうなるんだろう・・・---

  Oct 4, 2006

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  首都ティンプーのお祭りチェチュに行ってきました

  今、首都ティンプーのお祭りの真っ最中です。私も、行ってきました。場所は、タシチョゾン、と呼ばれているところで、ティンプーにあるゾンです。（ゾンは、古城ですが、今は合同庁舎と僧侶の居住などにも使われているそうです）ここにはかつて国王の執務室があったり、現在は、総務省や財務省などの中核官庁の高官のオフィス。宗教指導者、多数の僧侶も居住しています。ブータンでは、かなり重要な建物なので、警備も厳重です。ブータン観光の目玉が、このお祭りチェチュだそうで、1000人程度の観光客が訪問中だそうです。その、チェチュの雰囲気はこんな感じです。中庭の広場で、ダンスや仮面舞踏などが繰り広げられ、その周囲に多くの人が見物しています。この時間は夕方だったので、人は少なめですが、午前中は、大変な混みようだったようです。この正面向こう側の赤い服の人たちは僧侶です。見るからに、飲食なんかできそうにありませんが、終了後、一斉に立ち上がったその後には、飲食のごみの山が残っていました。また、夜には、街の中心部の広場では、歌や踊りなどのイベントがあって、みなさんは楽しい一日をすごしたようですね。---

  Oct 3, 2006

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  本格的ブータン料理にチャレンジしました

  きょうは、５連休の中日です。ここティンプーでは、チェチュという、お祭りの真っ最中です。その中、きょうは、自分でブータン料理を作ることにチャレンジしたいと思い、ついに実現した、ブータン料理教室の日です。教えてくれたのは、市場で時々会う人に頼んでみたので、その友人とふたり。ブータン東部出身の人です。私と３人で作り、さらに食べる人として、単身赴任中のふたりと、お隣の人とあわせて、６人で、ランチパティーをしました。作ったのは、全部で７品。こちらが、メインの料理です。黒っぽいのが、乾燥牛肉、かたいけど、いい味です。そのほか、大根、たまねぎの葉、唐辛子、にんにく、しょうがです。味付けは、塩と油。おいしいけど、こってりしていて、辛さも強いですね。料理名は、シャーカンパ、あるいは、dry-beef-paa、です。こちらは、ブータンチーズとの野菜煮込みです。左が、代表的な、エマダチ、主に唐辛子が入っています。赤いのが、乾燥した唐辛子、クリーム色のが、一度ゆでたのを乾燥した、こちらも唐辛子、唐辛子のチーズ煮込みなので、強烈な辛さです。大体のブータンの人は、ほぼ毎食、これを食べるようです。老若男女、それに近くの犬も、これを食べます。右側は、なすのチーズ煮込みです。これは、けっこう、いけますね。なすと、たまねぎ、ブータントマト、それに唐辛子が入っています。当初予定になかった献立でしたが、ぼくらには好評でした。このほか、グリーンタイプのエゼ。（ブータン風漬物）ブータンチーズ、緑色の普通の唐辛子、トマト、たまねぎ、たまねぎの葉などを細かく切って、混ぜたものです。地元の食堂では、よく目にします。ドライタイプのエゼ。生の唐辛子の代わりに、乾燥した赤い唐辛子を使います。今回は、辛さをいくぶん控えるために、唐辛子の種は全部取り除きましたが、食堂とかでは、たくさん入ったまま、出てきていました。それと、赤米。スジャーと呼ばれている、ブータンのお茶。バターと塩がたくさん入ったお茶です。これら７品が今回の献立です。フルコースのブータン料理のように、豪華に出来上がりました。お味も、けっこうおいしいですね。でも、かなり辛さがすごいです。ホテルなどのレストランでは、この辛さを控えてくれるので、今回は、本当のブータン料理だったんですね。料理の講師役になってくれたおふたりと食事を盛り上げてくれた、３人に感謝です。---

  Oct 2, 2006

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  隣の県のお祭りに行きました

  隣の県、ワンディ・ポダンのお祭り、チェチュ、に行ってきました。ここから、直線距離30km、道のりで約70km、車で、大体２時間半の所です。ワンディ・ポダンのゾンの中庭でメインのイベントがあり、その周辺でも、映画会などのいくつかの催しがありました。ゾンの中は、見物の人で、いっぱいでしたが、２階に上がって、踊りなどを見てみました。中庭にも、周囲にも大勢の人がいました。でも、見れないほどではなかったので、とてもいい雰囲気ですね。２階席では、家族連れで、おやつを食べたり、おしゃべりしたりとのんびりした感じでしたね。演題とか公演内容はわかりませんが、このような、ダンスや、寸劇のような動きのあるものなど、次々に演じられ、地元の見物の人たちはほんとうに楽しんでいるようでした。ここの後、近くのおいしいレストランで昼食を取り、ワンディをあとにしました。---

  Oct 1, 2006

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  ブータン秋祭りの始まりです

  いよいよ、秋のお祭りが始まりました。きょうは、ブータンカレンダーでは、「Thimphu Drubchen」、となっていて、祝日です。発音がむずかしいのですが、一応、ドムチェ、ってことにしましょう。行ってきました。このお祭りに。でも撮影禁止なので、入口までの雰囲気は。みなさん、一番の晴れ着を身に着けて、家族総出できているようでした。中に入るのには、厳重なチェックがあり、服装や持物などの検査がありました。私は、はじめ、カメラを持っていきましたので、警備の人に「置いて来なければ、入れない」と言われて、がっかりしていました。しかたなく帰りかけたところに、知人に会って、近くの事務所にカメラなどを保管してもらえたので、運良くまもなく入れました。中は、すごい人です。超満員。その中、中庭で仮面ダンスが繰り広げられていました。でも、炎天下長い時間は無理ですので、少し、雰囲気を味わって、後にしました。きょうがどういう意味のある日なのか、仮面ダンスは何を踊っているのか、全然わかりませんでしたが、これが、ブータンのお祭りなんだ、と感じてきました。これから、この週末に、ワンディポダンで、チェチュというお祭りが、来週には、ここティンプーでやはりチェチュというお祭りがあって、その後もあちこちで、同様なお祭りが続くようです。また、見てみましょう。---

  Sep 28, 2006

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  またまた新しい職場です

  もともとの支援先はあるのですが、別の省の違う部署からも、まったく同様な支援要請があって同時に両方の部署を支援するようなことになっていました。その後、いろいろと話し合いを進めて、結局は、ここを本拠地として支援を行うことにしました。貿易産業省エネルギー局水文気象部の気象担当です。新職場は、ここです。現在建設中のビルの１階を使っています。第１の職場の担当者がほぼ毎日ここに来て打合せや実習を行います。長期計画の（これもいっしょにつくりますが）最初の立ち上げだけをお手伝いします。プロフィールも少し変更しました。---

  Sep 27, 2006

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  秋らしく向こうの山に初冠雪です。

  きょうは、久しぶりに青空が出ました。それに、今朝は、ここから見える山々の中で、遠くから２列目の、山が白くなっていました。初冠雪ですね。（初雪ではなく、夏以降で初めて、その山に積雪を確認できたこと）白さが、まぶしいですね。これから、だんだんと秋が深まって、まもなく、冬になるんでしょうか。きれいだな～～。---

  Sep 26, 2006

• 昼食と夕食を同じメニューで外食してみました

  きょうは比較的、お気に入りの別々のレストランで昼食も夕食も食べてみました。それも、同じメニューにしてみました。半分、興味本位でしたが。注文したのは、チャーハン（フライドライス）と、ドライポークの野菜炒め。正確には、お昼は、ベジタブルフライドライスと、シーカンパ（seekampha）夜には、ミックスドフライドライスと、シャカンパ（shakhampaa）フライドライスは、味付けが少し違う程度で、どちらもおいしい料理でした。ところが、もうひとつは、お昼は、９割が豚の脂、野菜は大根と赤い唐辛子。夜は、全部赤身の豚肉、野菜はチンゲンサイに似たものと、もう一品、さらに赤唐辛子。おそらく、地元の人は、お昼の料理が気に入るんだと思います。でも、個人的には、やっぱり夜の料理のタイプがおいしく感じますね。それにしても、お店によって、料理がだいぶ違うんですね。---

  Sep 25, 2006

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