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カテゴリ:依頼作成状況
以前、地元釣行にてテストしたフラットサイドのミッドダイバーモデル。
見事にBASSを釣り上げることができたんですが、課題もいろいろと残ってしまいました。 (-公- ;) 以下、問題点デス。 ・リップ&ラインアイとボディとの接合強度について これは、今までのシャロータイプと同様にヒートンをラミン材でダボを打ってネジ込み方式にしていたのが原因。 今までは、これで十分強度はあるんですが、ミッドダイバーの場合、リップとアイが一体となるのと、リップに受ける水圧が大きくなり想像以上に負荷がかかる様子。 なので、結構深めにヒートンをネジ込んだのですが、それでも強度不足。 抜本的に見直し。 ・浮力不足 思ったよりも浮力が弱かったような気がする。 これって障害物回避能力にも影響するし、なにより個人的に浮力高いのが好きなんで(笑)。 おそらく原因は、シャロータイプと同じウェイトにしていたため、基盤リップの重さを考慮していなかったのが原因。 (ミッドダイバーの基盤リップは1.0mm厚で、大きさもシャロータイプの2倍以上。) ・障害物回避能力について 10投目、5投目で、根掛りという結果より、回避能力が悪いと考えられる。 原因は浮力の弱さ、それとリップの横幅とかも問題ありそう。 他にもあるかと思うけど、とりあえず目立った点は上記の3点。 んで、以下対策方法デス。 ・強度問題 次回作成版はヒートンは貫通式に変更。 貫通式にするとバルサも2枚合わせになったりするので、手間がかかるんですが、強度に関しては数段あがるので、こちらを採用。 ただフロンアイについてはウェイトと一体型にするので、ラインアイと後ろのアイを1本で作成。 んで、そのままだとアイがずれる可能性があるので、折り返しを入れてズレ防止を図る。 ・浮力問題 上記、貫通式にするのと、下記リップ形状変更により全体重量が重くなるので、ウェイト自体は2gくらい?軽くする予定。 (実際、前のVerでリップ幅を大きくしたら、その分のウェイトが加算されシンキング使用になっちゃった) ・回避能力問題 リップ幅を2~3mm大きくしてフックが障害物に当たらないよう変更。 それと浮力も上がる予定なので、これも対処方法になります。 ほんとは水中での泳ぎの姿勢とかも関連してくるけど、とりあえずは。 あとは自分の腕でカバーです(笑)。 ちなみに、カラーパターンも新しいの考えてます。 で、現在の状況はこんな感じ(トップコーティング中)。 ※ちなみにファイヤーパターンもグラデーション入れてます。 さてさて、どんな感じになるやら。 (*´・ω・`*) あ、モチロンDAIさん、うみうしさん依頼のクランクも、ちゃんと進行してますのでご安心を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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