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カテゴリ:啓吾
食べるのが、死ぬほど遅く、 かつ偏食大魔神のさくら。
恥ずかしいことであるが、 3歳半まで、 親が食べさせていた。
スプーンに食べ物をのせて、 「あ~ん」っていうヤツ。
育児書の離乳食完了期(12~15ヶ月)によると、 「そろそろ手づかみ食べが始まります。 床や洋服が汚れますが、 一時期の辛抱ですから、 工夫して乗り切りましょう」 という解説が載っていた。
私達夫婦は、この、 「そろそろ始まります」を ずーーーーーーっと、待っていた。
一年が経ち、 二年が経ち、 三年が経過しても、 さくらに手づかみ食べ期はおとずれず(涙)
その間、ずーっと、 私達は「あ~ん」を繰り返し、 「何か、おかしくねぇか?」という疑問を抱きつつも、 「小学生になっても親から食べさせてもらっている子供はいないし、 いつかは自分で食べるようになるだろう」 と、はかない希望を持っていた。
それでね
待って、待って、待って、 ついに3歳半。
啓吾誕生。
新生児の世話をしながら、 ふと思った。
なぜ、3歳半の子供に、いちいち「あ~ん」をせねばならないのか? 他の子供は自分で食べてるし。 さくらも保育園では自分で食べてるらしいし。
やってらんねぇ!! アホらしい!!
これ、何かおかしいよ!! 普通、自分でご飯食べれるよ!!
さくら!!あんた、いい加減にしいや!! 自分で食べろ!!自分で!! お母さん、これから絶対食べさせないからね!!
さくらは、 「自分じゃ食べれない~!!」と散々泣いたが、 こっちもいい加減うんざりしてたので、放置!!
まずは私がさくらの食事のお世話係を放棄し、 「そんなに怒らんでもいいやないか・・・」と言っていた旦那も、 やはりバカらしくなったのか、 その後1週間でお世話係を放棄した。
そして、現在4歳半。
自分でご飯を食べるようになって、 まだ1年しか経っていない。
そんな中、
啓吾、1歳。自分で食べる。 しかも、スプーンにすくってあげると、持って食べるの。
さくらで大苦戦しただけに、 大感激。
啓吾、アンタすばらしいよ!!
・・・え!?これが普通??
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