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カテゴリ:ダンナ
さて。いきなりですが。
今日は、ダンナのおばあちゃんの四十九日でした。
4月7日に、97歳で、お亡くなりになり、 いわば、大往生されたわけで。
あんまり長生きしちゃったもんだから、 親族やら、お友達やら、だーれもいなくなっちゃってて、
いわば、もう、ほんとの 家族葬だったわけよ。
もう、ね、 来てる面子も、 いつも、 盆、正月、顔をあわせてる人たちで。 参加者13人。 ほんとに、家族葬だったの。 イイお葬式だったの。
そんな、葬式と四十九日。 喪主はダンナのお父さん。
ダンナのお父さんは、兄弟の中で長男で、 ダンナは、現在、ひとりっ子状態(お兄さんがいたが既に他界)で、 私はその嫁ってことで、 結構、気を使う立場にいる。 なんつーか、直系?本家?的な。 「後は任せた。よろしく頼む」的発言もアリ。 ピンピンしてるくせによぉ(笑) 遠い将来、一族の指揮を執るようになるんだろうか・・・。 まぁ、少なくとも、今は一番下っ端なんだけどね。 最下層は、さくらと啓吾な訳だがね。
そんな、葬式&四十九日。
だからさ、
今日の四十九日の法要の中で、
坊さんの読むお経を聞きながら、
一番驚いたのは、
ダンナの靴下のかかとに、 穴が開いていた って事だよ!!
どんなに嫁として気を使って働いていても、
ダンナの靴下に 穴が開いてたら オシマイなのよ!!
わかる~??この、なんというか、
嫁の評価っつーか、 嫁の夫への配慮っつーか、 普段の夫の取り扱いっつーか、
全てをその 靴下のかかとの穴が 物語っているんだからね!!
靴下の穴くらい、 自分でチェックしとけよ~(涙)
「あら~、栄一君(ダンナの名前だ)、 靴下に穴開いてるわよ~。 月子さん、気をつけなきゃダメじゃない~」 って、誰かにツッコまれる前に、 なんとかしなきゃ。
坊さんのお経が終わるのを、 ただ、ただ、静かに待つ。
待てども、待てども、 坊さんのお経は終わらない。
いつ終わるんだよ~!! 誰かがダンナの靴下の穴に 気が付いたらどうすんのよ~!!
もう、気が気ではない。
長~いお経がやっとの事で終わり、 (おそらく20分くらいだったと思うのだが、・・・長かった)
「・・・終わります」とお坊さんが言った瞬間、
あたしゃ、ダンナにそっと耳打ちしたね。
「ちょっと、表、出ろや」
けげんそうな顔をしながら、 ダンナが私についてくる。
違うの!! そんな、たいそうな話じゃないの!! ただ、アンタの靴下に、 穴が開いてるだけなのよー!! でも、それを、 誰かに聞かれるわけにはいかないのよー!!
表(裏?)に呼び出し、 ダンナにそっと、
替えの靴下(黒)=女性用(←私のだ)を渡す。 注:朝、履いていたのをポイッとかばんに入れていたので、 こともあろうに使用済み靴下。 少し、「ふにゃ~」ってなってる。
いいから、 履き替えろ。
そんな感じの四十九日。 つつがなく、終了。
次は、初盆。 会場は義父母宅。 怖いよー、怖いよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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