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吉池さんのページで「壬生義士伝」のビデオが出ていることを知り、無性に見たくなった。
何年ぶりで「レンタル屋」へ行ったろう。 無事2件目で「ゲット」。 浅田次郎の原作を実は「東北新幹線」の中で読んでいて、不覚にも涙したことがあり、ティっシュボックスを用意して画面に臨んだ。 イヤー泣けます。ムショーに泣けます。 おかげで「両目」がぼっこりはれました。泣きすぎで。 新撰組を「義」「誠」「武士と百姓」というテーマで描いた数々の作品はあるが、この作品は切り口が異なる。 しかし、俺は「原作」に軍配を上げる。 岩手生まれの私には「映画」の中で「中井貴一」が使う南部弁は合格だが、他の出演者のものはちとX。 原作の岩手弁は宮沢賢治が文字にした「岩手弁」の次に文字となったもではいいと思う。 言葉の問題だけではないのだが、それぞれの登場人物の「モノローグ」で物語が展開していく浅田の「展開力」の見事さと、「映像として」の「展開力」がちがうことは承知しているが・・・・・・俺の中では「小説」がいい。 映画作品としてみると、まっとうな「作品」であることには間違いが無い。 同時期に封切られた「たそがれ清兵衛」の「あざとさ」と比較すると良く解ると思う。 皆さんはどうですかね。 しかし、「本」や「映画」のはなしばっかで、「ほでなす」な人生だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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