してはいけない売買の仕方 3484M-テンポイノベ 3991M-ウォンテッドリーの例
3484M-テンポイノベ―ション2017/10/25 100株売7,000 +93,703円初値6.000円で買い 同日 7,000円のストップ高をつけた。ここまでは思惑通りだった。7,000円の買い気配の株数が多かったので、7,000円の売りを取り消した。これは株数が多かったので、正解でした。にもかかわらず同時に売買した 9262M-シルバーライフが下げ始めたので、影響を受け弱気になった。再度7,000円の売リ指値を出してしまった。3時直前で買い指値が多いので取り消そうとしたが、間に合わないと思い(しかし半分は明日寄り付きで下がったらという恐怖心があった)取り消し行動をとらなかった。◆間違いその1 数秒あれば駄目元で取り消し行動を起こすべきでした。★間に合うと思って行動する必要がある。◆間違いその2 買い株数が多ければ翌日に持ち越され翌日の寄り付きは、今日の引け値より高い可能性の方が今までの例で遥かに高い。ただし寄り付き売り気配で始まることもあった。しかし相場が高いときは、順張りで翌日も高いと考えるのが投資態度でしょう。我慢できず、売却してしまったことが翌日の焦りに繋がった。翌日追いかけてミスに繋がった。3484M-テンポイノベ―ションの2回目の売買2017/10/26 100株7,320で取得7,550円で寄り付いたので、あせり下げてきたところの7,320円で買い直したが、ほぼ高値圏になり、引け値は6,010円、最初の取得価額に戻り、この銘柄の利益はなくなった。何度も、こういう同じミスを繰り返している。3991M-ウオンテッドリーの買い同時に3991M-ウオンテッドリー7,660で取得したが、これは下げ始めの途中で購入している。この銘柄については3993 PKASHAと同様10,000円台で動くという思いがあったので、上昇に買いそびれ、下げ初めに飛びつき、その日のうちに高値から1,000円近く下げ、買値からも700円近く下げた。これも早く取得しないと直ぐ上昇してしまうかも知れない焦りです。繰り返される反省点再上昇した銘柄が、下げ始めた時慌てて購入するのは高値取得になる可能性が高い。今回もそうで、そこからさらに下げている。買いそびれると、下げ初めに買い、高値掴みになっている。下げ初めは、買いでなく売りか、株価の動向の見守りです。最初に購入する勇気のなかった買いそびれた銘柄は追いかけない。儲けそこなった銘柄は縁がなかったものとする。これができなければ、いつまでも何時までも損を重ねることになる。改められないのなら短期投資(日計り、特にIPO投資は)は止めた方がよい。株価の目標を設定していない発作的な売買はしない。問題はザラ場での売買です。幾らまで下げたら買うとか事前に計算・設定をして置き、ザラ場で値動き・板・チャートに引きずられ、計算していない売買をしない。見逃す、見送る、儲かるかもしれないけど、(損することもあるかもしれない。)利益を取りにいかないことも非常に大事だ。どこで自分が損をしているかをよく考える。・時には利益を取りにいかない。・今まで大きく損をしているのはIPO銘柄! □課題 これをどうするか悩む。●下記記述はこの問題の参考になります。(いつ記録したか不明なので、書いた方ごめんなさい。引用します。万が一、自分が売ったあとでストップ高を付けるようなことがあっても、決して気にしてはいけません。「そんなこともあるさ」というくらいに考えるべきです。俗にいう、頭と尻尾はくれてやって、中身を取れということです。ホームラン(頭)を狙って大振りしていては、三振の山を築くばかりです。三割を狙ってヒット・エンド・ランで売り抜ける。ちょうどイチローのような攻撃が理想ということです。目標額は設定せずに、「ここだ!」というタイミングで、売ること。それが値上がったときの対処法のすべてです。ここだというタイミングは、実のところ、勘という名の経験がものをいいます。すべて論理的に考えようとすると、答えはなかなか出ないかもしれません。これは大事なことなので繰り返しますが、リアルタイムで値が動いている最中は、100%、ここで勝てるというタイミングは誰にもわかりません。負ける時もあれば、勝つときもあります。十割バッターはいないのです。三割打者となれるよう、頑張ってください。・2回目の急騰は気にするなもう一つ注意しておくべきことは、2回目の急騰には期待しないということです。いわゆる「あや戻し」を狙ってもう一度、同じ株を買ってしまうことですが、これは絶対に避けるべきです。A社の例でいうと、1月に入ってすぐに2回目の急騰がありますが、これで儲けることはほとんどできないと思います。祭が終焉したあとは、2000~3000円前後で動いており、2回目の急騰は、1回目の急騰よりもさらに売りのタイミングが難しい動きをしています。1/16は激しく値段が動いていますが(なんと安値は4500円前後で、高値が7000円付近)、値動きが派手な割には1回目の急騰より、出来高は伸びていません。もっとも、こうした2回目の急騰があるのは(仕手筋が残りの株を処分したい場合など)があった場合の限られたケースで、売り抜けられたかった人にとっては、まさに儲けものですが、急落して戻ってこないケースの方がほとんどのようです。(まず生き残れ、儲けるのはそれからだ。) ジョージソロス人は放っておいては現状維持できない。何もしないで放って置くということではなく、何もしないという努力をするということです。売買をしない(つられない)ということは、忍耐・自己抑制という大変な努力が必要なのです。