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カテゴリ:美味しい本
北 康利 著 講談社 国民宰相と言われた吉田茂の生い立ち(父の代から)から、サンフランシスコ講和条約の締結ための奮闘まで。 興味深いエピソードが読みやすい語り口で書かれているため、どんどん読み進んでしまう感じだった。 ここ数年のポピュリズムの充実(?)ぶりに辟易しているので、ある種の羨望を持って読んでしまった。 残念ながら、いわゆる古き良き時代が背景としてあるからこそ認められる仕事ぶりであり、今の時代ではとても同じ技は使えないだろうが、心のありようとして大いに参考にすべきものががあると思う。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.11 16:53:27
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