|
カテゴリ:美味しい本
丁 宗鐵 著 講談社 著者は医者であるが、本書は医学的な視点ではなく主として歴史学的な視点から「正座」を見たものであり、興味深いものとなっている。 我々は「正座」は古来の日本人から行ってきたものと考えがちであるが、実はそうではないらしいということが明らかにされる。 前半は無闇に「伝統」を否定したがる浅薄な作品かと思う面もあったが、最後まで読み通すと実はそうでもないらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.23 11:35:43
コメント(0) | コメントを書く
[美味しい本] カテゴリの最新記事
|