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吉田徹 著 光文社新書 政党とは何か。政党とは何をすべき存在なのか。政党はこれからどうなるのか。 「政党」というものの存在意義やこれからの可能性を考察して、そこに基礎を置きつつ、アングロサクソン流民主主義の政治形態である「二大政党制」の成立経緯や、長所、欠点を明らかにし、我が国における「二大政党制」至上論に疑問を投げかける。 素人が読むには、筆者の主張は結構難解だった。 (「闘技デモクラシー」なる概念が登場してきた辺りでは、アナーキスティックな臭いがしてきたのかと腰が引けたが、そういうことでもないようだし。。。) 最終的には、政治が基本的に国内的な人間間の営みであることを直視して、それぞれの国の過去の歴史を踏まえた民主主義の在り方と政党の役割を考えるべきだとしているのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.22 14:11:39
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