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カテゴリ:美味しい映画
日本未公開(未確認)と思われる。 中東戦争で祖国を追われ、レバノンの難民キャンプを経てアメリカに渡ったパレスチナ難民の娘が、生まれて初めて故郷の地を訪れる。 直接の目的は、父がパレスチナの銀行に残した預金を引き下ろすことだが、初めて見た故郷の地の現状に打ちのめされるとともに、改めて自らのアイデンティティーを確認する。 てな、まとめになると思うが、ストーリーの展開にはやや荒唐無稽な部分も織り交ぜられているものの、全体としてシンプルでそれだけに印象深い映画だった。 中東問題、パレスチナ難民といった問題に興味がある方は是非。 ちなみにニューヨークタイムズのレヴューはこちらから かなりの部分は英語字幕だし、ネイティブ英語じゃないので聴き取りやすく、ちょっとホッとした。 この映画は、大学のオープン講座の一つとして上映されたものだが、日本の大学もこんな企画をやってみれば面白いと思う。というか、今はもうやってるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.28 10:02:35
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