川越(2) 五百羅漢
通称「川越大師」の星野山喜多院(天台宗)↓これは境内にある多宝塔ここには、日本三大五百羅漢の一つがある。境内の片隅に30m四方ほどのスペースがあり、そこに540体の阿羅漢が並んでいる。五百羅漢を見たのが初めてなので、こういうものなのか、あるいは特徴的なのかが良く分からないが、それぞれの羅漢がみな表情や姿勢が異なっており、かつ、とてもユニークな格好をしているのが面白い。酒を飲んでいたり、話し込んでいたり…夜ひそかにお参りをし、一つ一つの羅漢の頭に触れていくと一体だけ温もりのある羅漢があるという。その羅漢を覚えておいて、明るくなってから見に行くと、亡くなった近親者の顔にそっくりだ…という言い伝えがあるという。