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(C)Uk Film Council/Hopping Mad Distribution(IOM)Ltd 2006 All Rights Reserved正直なところピーターラビットはさっぱり分からないのだが、予告編で観た美しい風景が気になったので。。。撮影の舞台は中部イングランドのLake Districtというところらしい。以前に見る機会のあったスコットランドの風景と似てるな~と感動。観終った後の感想としては、映像ももちろんだがストーリー的にも素晴らしく、映画館を出てからも暖かい気分でいられるし、不思議に元気が出てきた。お勧めだ。
2007.09.17
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(C)2006 Captivity,LLCスリラー系映画はあまり好きではないのだが、エリシャ・カスバート目当てで観てみた。筋としては、想定の範囲内のどんでん返し。エリシャ・カスバートは、やっぱりいいわ~。どうしてあの歳であんなに色気が。。。単館系映画館で観るのもたまにはいいかな。指定席じゃないのはあまり好みじゃないが。
2007.09.15
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(C) 2006 FOCUS FEATURES. ALL RIGHTS RESERVED.TV版「スーパーマン」シリーズの主演俳優ジョージ・リーブスの不可解な死。一人の探偵によるその死を巡る真相の追及を通して、ハリウッドの怖ろしさや、真実や正義の追及の難しさが描かれる。謎は謎のまま残されざるを得ないのだが、ベン・アフレックとエイドリアン・ブロディという二人の主人公の演技が光っている。特に、ジョージ・リーブス役を演じたベン・アフレックの心の葛藤の演技が見ものかも。
2007.09.01
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原題『VOLVER』母の愛は尊くも永遠である、というのがテーマかな。少し無理な設定もあるが、主題については十分に感動できた。ペネロペ、よろし。
2007.08.27
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(C) 2007 べクシル製作委員会暇だったので無理して観に行った。アニメオタクみたいなのがいっぱいいた。隣に座ったあんちゃんが汗臭くて辟易。映画?あぁ、忘れていた。日本民族が滅亡するというストーリーを、アメリカ人を主人公に、でも日本語の映画を作る神経がなかなか理解し辛いところ。
2007.08.18
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(C) 2007 Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda. (C) 2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories.いやあ、面白いっ!!アメリカだ~~っ!って映画は痛快。たまに食べるステーキのようなもんかも。11と12も観てみようかな。
2007.08.12
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いやぁ、そりゃ、もともと日本の漫画(?)を基に製作されている訳なので当然なのだが、相当幼稚なのでひっくり返ってしまった。マイケル・ベイ監督はアイランドなどでなかなか気に入っていたのだが、原作が子供漫画じゃ限界があるということだろうか。ミーガン・フォックスを見る楽しみがなければ途中退場もあり得たかも。。。
2007.08.04
原題は『Ratatouille』(C) WALT DISNEY PICTURES / PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.ええ。おっさん独りで見るのには勇気が必要。でも、観たいものは観るしかない。しかし、映画くらい一緒に行ってくれる飲み屋のネエちゃんでも探すかな…で、映画のネズミがめちゃくちゃ可愛い♪しかも、ストーリも、たかがネズミアニメと侮ってはいけない内容。子供がいればぜひ見せたい映画かもしれない。ラタトゥーユ、食べたことない。だれか作ってくで。。。
2007.07.28
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原題『DRESDEN』『善き人のためのソナタ』でドイツ映画に打ちのめされ、二匹目のドジョウを狙ってみた。フェリシタス・ヴォールって可愛い♪ってな収穫はさておき、映画としてはどうなんだろう。監督のローランド・ズゾ・リヒターは、「戦争の無意味さを事実を重視しながら伝えたかった」と語っているが、ややこまごました恋愛物語に話が流れすぎていたような…まあ、本来、記録映画じゃないんだからしょうがないという話か。。。登場人物それぞれの苦悩に心を打たれたが、そういう意味では主人公が一番苦悩してないな…(苦笑)
2007.07.22
(C) 2007 TWENTIETH CENTURY FOXハリポタとはしご。脳味噌の疲労→僅少。筋肉の疲労→多少。神経の疲労→甚大。かなり面白かった。ブルース・ウィルス様、お疲れである!
2007.07.16
不死鳥の騎士団C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (c) J.K.R. 正直いい。馬鹿にされようがいいんだな~。頭使わないで、気楽に見られて、かつ爽やか。魔法も夢があるし。。。
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主人公の超凄腕スナイパーは、『ディパーテッド』のチョイ役(失礼?)で、なぜかアカデミー助演男優賞にノミネートされていたマーク・ウォールバーグだが、本作ではなかなかいい感じだった。なんとなく『ボーン・スプレマシー』のマット・デイモンとかぶってしまったが…。前半は、戦前の日本の国策映画にもあったようないかにもアメリカチックな国威発揚映画かと思わせる場面もあったが、物語が進行するにつれ、むしろ現代のアメリカ政治や社会を風刺した物語なのだということが分かってくる。典型的な勧善懲悪物語で安心して見られるが、ちょっと簡単に人を殺しすぎかな…
2007.06.28
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テレビの洋画劇場で。ニコラス・ケイジ、吹き替えるとどうにもピンと来ない。字幕じゃなきゃ魅力が半減する俳優っているものだ。その点、ショーン・コネリーは比較的吹替えでもいけるかも。要するに声優の問題か?
2007.06.18
(C) Icon Distribution, Inc., All rights reserved Photo :Andrew Cooper, SMPSPメル・ギブソン、『パッション』に続いて衝撃作だ。にしても、テーマは何だろう。家族愛?バイタリティ?文明の自壊?正直、よくわからん。
2007.06.16
(C)2006 Media Asia Films (BVI) Ltd. Huayi Brothers Film Investment Co., Ltd. All Rights Reserved.チャン・ツィーは美しい。映像も、色のコントラストが美しい。それだけかも。
2007.06.09
(C)2006 TOUCHSTONE PICTURES All rights reservedこれはなかなか見応えあり。導入からかなり真剣に見ていないとストーリーが簡単には理解できないのと、ややホラー映画のようなノリになってしまうのが難点だが、かなり楽しめる作品だと思う。それにしてもスカーレット・ヨハンソン、少々お安い役で出すぎではないか?
(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.at the World's Endう~ん、連続作品が次第に魅力を失っていくという傾向は、これほどの作品でも逃れられなかったように感じた。ちと残念かな。
2007.05.26
(C) 2006 GRANADA SCREEN (2005) LTD/PATHE RENN PRODUCTION SAS/BIM DISTRIBUZIONE.鑑賞直後の感想《この映画、一体何のために作られたのだろう。この時期に。。。》ネタバレをしないように説明するのは難しいが、内容的には特定の人物を非常に高く評価したものとして描かれている。最近の政治状況を見ると、もしかしてFarewell作品?(そんな言葉あるのか?)いずれにしても日本じゃ絶対に作られないだろうし、作っちゃいけないテーマの映画だな。ヘレン・ミレン。さすが主演女優賞!!
2007.05.06
SPIDER-MAN CHARACTER TM (C) 2006 MARVEL CHARACTERS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.いやあ、アメリカ式ヒロイズムに辟易すると分かっていながら、また見てしまった。でも、軽い気持ちで見れば十二分に楽しめる。キルストン・ダンストの魅力って不思議だ。
2007.05.05
(C) 2006 Warner Bros. Entertainment Inc. - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda (C) 2006 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territoriesハッピーフィート…楽しみにしていた甲斐があった。実は好きだなあ、こういうの。大奥…ふぅ。蒼き狼…げふっ、無理。
2007.05.02
(C)2001 REVOLUTION STUDIOS DISTRIBUTION COMPANY LLC AND JERRY BRUCKHEIMER,INC1993年、米軍のソマリア作戦の過程で発生した市街戦を題材にした作品。生々しい戦いの様子が再現されていて観る者の心を打つ。
2007.04.16
公開後、速攻で劇場鑑賞したのに…また、テレビで見てしまった。しかも独り大泣きである。艦上で戦う青年達(10代の水兵も多かったと思われるので少年達と言うべきか)の絶望感を想像しただけで涙は止まらない。。。共感していただけない方には不愉快極まりないだろうが…
2007.04.09
第二次世界対戦末期のオランダ。家族を目の前で射殺された上、自らにも訪れる生命の危機を辛うじて逃れ、生き抜いたユダヤ人女性。オランダ人のレジスタンス達に協力してナチスに復讐するため、その美貌を活かしてSS諜報幹部の愛人になるのだが。。。全体として、ナチスを“悪魔”にしてそれだけを非難するという単純な構成ではないが故に、却って非常に見応えのある物語になっていると感じた。「ストーリー展開の面白さがが全て」の作品だと思うのでネタバレはご法度だが、社会派の映画がお好きな方には強くお勧めしたい!
2007.04.08
正直、興味本位で観てみたが、はっきり言って日本人の感性ではついていけない。「ビバ、スペイン!!」ってことで♪…これがスペインの平均だと見るわけにもいかないと思うが…
2007.04.07
若き日のナスターシャ・キンスキー主演。彼女の美しさを確認する映画で、それ以上はなし。久しぶりに彼女の作品を見たが、最近はどうしているのだろう…
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(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc.最近ハリウッド映画ですっかり流行りモノになっているアフリカを舞台にした映画。今回は内戦下のシエラレオネ。ダイヤモンド利権を巡る白人達の思惑で、黒人同士が戦って血を流す。こうしたアフリカにおける紛争の基本構造に加え、本作では、少年兵達の悲劇も描かれている。兵士要員として誘拐された年端も行かない少年達が洗脳され、殺人兵器に育て上げられていく。見るに耐えない現実だ。「紛争ダイヤモンド」というものさえ知らなかった自分にとっては、またまた勉強させられる作品だった。とてもいい映画だと思う。是非見て欲しい。
生まれて初めてサントラ版CDを購入♪いま、車の中で聴いているところ。パワフルだねぃ、やはり。しかし、デートには向かないかもな~。
2007.03.31
コメント(13)
ティム・バートン監督作品。夢のようにファンタスティックだったりエキサイティングだったりする父の話。幼い頃は目を輝かして聴いていた物語も、あまりにも現実離れしているために次第に馬鹿げたものに感じられるようになってしまう。遂には、真実を語ろうとしない父に対する不信にまで至ってしまうのだが…現実と夢、真実と嘘のそれぞれの意義や、父と息子という人間関係の難しさが描かれる。男性の方が女性より深く感動できる映画かも。いい映画を紹介してもらった。。。
(C) 2006 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.好き嫌いはあると思うが、結構お気に入り系だったりする。ストーリー的にはベタで新鮮味もないのだが、気持ちのいいエンディングが用意されていると思えば、安心して見れるという面も…
2007.03.24
一見とても幸せそうな家庭。ある変化をきっかけに、隠されていた家庭内の異常な歪みが次々と明らかになる。少々屈折度合いが大きすぎて感情移入はできないが、サスペンスとしてはそれなりに楽しめる。
2007.03.22
新聞で取りあげられていたのだが、フランス南部からキリスト教の聖地サンチアゴまでの巡礼道が世界遺産に指定されていて、この道をテーマにした映画があるというので見てきた。人間的にもそれぞれの問題を抱えた兄弟達と数人の同行者が、二週間の徒歩による巡礼の旅を経て成長し、あるいは大切なモノを思い出していく。いたって平凡なロードムービーで、『リトル・ミス・サンシャイン』を彷彿とさせる感じもある。が、フランス映画らしく軽妙で濃いセリフの連続でテンポよく物語が進行するせいか、最後まで楽しく見ることができた。期待の映像も素晴らしく美しい。
2007.03.21
(C) 2006 TOUCHSTONE PICTURES and JERRY BRUCKHEIMER INC. ALL RIGHTS RESERVEDストーリーの性格上、突っ込もうと思えば、ウィークポイントは満載だ。しかし、その点に目を瞑れば、物語はよく練られているという印象だし、まさに既視感の連続で、一々謎解きが進んでいく感じが飽きさせない。是非お勧めだが、これから観ようという人は、最初から油断しないよう要注意。
2007.03.18
(C) 2006 TWENTIETH CENTURY FOXちょっと恥ずかしかったけど、たまにはこういう映画を見るの好きだなあ~、と感じた次第。劇場には明るい笑い声が溢れ、予定調和のハッピーエンドに心が暖かくなる。いい気持ちのリフレッシュができた。
2007.03.17
実在の人気モデル「ジア・キャランジ」、その26年間の短い人生の、そのまた短くてジェットコースターのような最後の数年間を描いた作品。同性愛、ドラッグ、その影響も受けた奇行の数々…破天荒な人生だったからこそ、当時、型破りのモデルとして一世を風靡し得たのかもしれない。アンジェリーナ・ジョリーの全身全霊を傾けての演技には、毎度毎度感心させられる。R-18指定だったらしいが、ある意味青少年教育向きかも…
2007.03.13
そう!エリシャ・カスバート目当て。そのとーり!もちろん彼女のキュートさは期待どおりだったが、大馬鹿学園モノの割にはストーリーとしても面白かったかも。あ、エリシャ・カスバートが良かっただけかも。そうね。。。
2007.03.12
(C) 2006 TWENTIETH CENTURY FOXアカデミー賞主演男優賞受賞作品ということで楽しみにしていた。ウガンダにおけるアミン独裁政権の悲劇は、子供の頃に生のニュースで見たため事実としての記憶がある。そのせいかこの映画について、『ユナイテッド93』のようにドキュメンタリー性がとても高い作品なのかと勝手に想像していた。実際には、物語的にも十分に楽しめる内容になっているので、アフリカ全体やウガンダの政治史に予備知識がなくても楽しめそう。スコットランドから冒険願望でウガンダにやってきた青年医師の無邪気すぎる馬鹿っぽさに少なからず腹が立つが、きちんとオシオキされるのでまあいいか。
2007.03.11
(C) Mathilde BONNEFOY / Victoires International 200618人の監督による全18話のオムニバス作品パリという舞台と愛というテーマで繋がれ、不思議に一つの作品のように感じられる。是非どうぞ。
2007.03.10
パフューム (c) 2005 Constantin Film GmbH音楽はベルリンフィルの演奏らしい。迫力あり。そのせいではないだろうが、二時間半近い長編作品にも拘らず、最初から最後まで飽きることなく、緊張して見続けられる。それだけ展開が秀逸ということか…確かに事実としては有り得ないストーリーなのだが、そのために興醒めしてしまうことはなく楽しめる。映像のエグさも多少心配していたが、それほどでもない。一見の価値あり。ただ、この作品が伝えようとするメッセージを考えたが、わからん。。。
2007.03.04
主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞は納得。監督賞は、まあそろそろねって感じ。しかしな~、作品賞は『ディパーティッド』か~。やっぱりハリウッドってよく分かんないな~。あ、『善き人のためのソナタ』外国語映画賞受賞、おめでとう!!やってくれたって感じかな。
2007.02.26
オードリー・ヘプバーン主演「麗しのサブリナ」の現代版リメイクなんだそうだ。10年以上前の作品でハリソン・フォードも若々しい。主人公もジュリア・オーモンドも美しくて魅力的。が、なんかB級っぽくてつまらない感が。。。ストーリーがありきたりで、かつ、作り物っぽいからか…
2007.02.25
(C) 2005 Millennium Films. All Rights Reserved.いやあ、スカーレット・ヨハンソンにつられて映画館に行こうか迷っていたのだが、行かなくて良かった。ストーリーが少し複雑すぎて、途中でよく分からなくなってしまう。もう一度見たらもっと面白いのだろうか…見ないけど。スカーレット・ヨハンセンはいい。。。念のため。
2007.02.23
(C) 2006 CINEMA SERVICE CO. LTD. ALL RIGHTS RESERVED.途中で少しずつ先が読めてくる部分はあるが、それでも終盤で種明かしされると、改めて全てのストーリーが繋がり涙を誘う。韓国映画お得意のパターンと分かっていながら、おっさん涙が…CAに気付かれたかな。。。
2007.02.22
原作はメアリー・オハラの「My Friend Flicka」というらしい。アメリカでは、何度か映画化されている作品らしいが、本作では、主人公が少年から少女に変えられているところが特徴的なんだとか。主人公の少女と野生馬(マスタング)「Flicka」との交流を物語展開の柱に、少女の家族達が改めて心の繋がりを再確認するという物語。これっていつの時代??
2007.02.21
舞台はフランス、プロヴァンス地方の片田舎。風景がとても美しい。ロンドンで活躍する主人公が、叔父の死をきっかけに少年時代に暮らしたプロヴァンスを訪れる。ここで、ゆったりした時間を過ごすうち、主人公の人生観に大きな変化が…よくある「人としての原点回帰モノ」。その意味でストーリーに新鮮味はないが、全体にお洒落な雰囲気の映画なのでまあいいかな。
2007.02.20
ビヨンセがイタいという説を聞いていたが、そんな感じはなかった。ジェイミーフォックスを中心に、夢に向かって一丸となって努力を続けていた仲間達が、成功の一方でいつのまにか手段と目的を取り違え、争って憎み合ってしまったり、夢からの脱線に気が付いたりして、一人一人離れていく。と、いたって陳腐なストーリだが、出演者達の迫力ある歌に引き込まれ、時間を忘れて見てしまった。エディー・マーフィーって、歌も美味いんだな。
2007.02.18
今頃何故という指摘もあるかもしれないが、あまり意味はない。ユダヤ人監督、スピルバーグの関連作品としては『ミュンヘン』も名作だったが、こちらはズバリ、ホロコーストをめぐる実話を基にしているだけに、かなり辛い。ナチスの暴虐ぶりは致し方ないが、その中にも微かな人間性が散りばめられていて救いはある。
2007.02.17
(C)2004 by ICON DISTRIBUTION, INC. ALL Rights Reserved.メル・ギブソン君、よくも作ったものだ。イスラエルも、これほどまでに描かれてよく耐えたものだ。これでは、ユダヤ教司祭や一般のユダヤ教徒、それにローマ兵は、まるで極悪非道の人非人だ。ショックで亡くなった方もいると聞くが、敬虔なクリスチャンなら、それも宜なるかな。全編がPassionの様子で貫かれており、PG12では甘いかも。
2007.02.14
原題『Das Leben der Anderen』(Leben=Life Anderen=Another or otherらしい。「他人の生活」という感じか。)ひねくれた性格のため、あまり褒めることはないのだが、この映画はとってもいい作品だった。ストーリー構成に無理がないので素直に見れるし、有名ではないが演技力の高い俳優が多く、二時間余りまったく飽きることなく楽しめた。社会主義体制下の東ドイツを舞台に、人間の自由や愛への憧れを、たくさんの台詞ではなく、俳優達のこの上なく微妙な表情で表現していく。どことなく邦画や韓国映画の表現方法に近いような気がした。共感度が高いのはもしかしてそのせいか。いずれにしても、ドイツ映画とってもいい!
2007.02.11
(C) BBC , UK Film Council and Egoli Tossell 2005原題『Shooting Dogs』『ホテルルワンダ』に続き、1994年に発生したルワンダでの大量虐殺をテーマにした作品。キリスト教による救いがやや前面に強調されていたり、ツチ族とフツ族というものがそもそも誰によってどう作り出されたものかという説明がなかったり…『ホテルルワンダ』と比較すると目線に気になる部分もあったが、客観的に描こうとする気持ちは十分に感じられた。ややネタバレだが、エンディングの場面はいかがなものか。言い訳めいた演出のような気もするのだが…、悪意をもって見すぎだろうか。いずれにしても、この映画だけを見たのではダメかもしれない。
2007.02.10
テレビの洋画劇場で。もう何回か見ているんだが、こういうエンタメ系は何度でも楽しめる。若きウィル・スミス、面白いね!
2007.02.04