贋流!物干し日記

不定期連載　「吉野家」
ちょっとしたことから、「吉野家」さんについて調べていたら、
いままで吉野家体験が走馬灯のように・・・・

其の壱「初めての出会い」

私が「吉野家」を初めて知ったのは、漫画「キン肉マン」である。
それまでは、「牛丼」というものをあまり意識したこともなく、
ましてやそれを外で食べるということは考えもしなかった。

そして、我が故郷“弘前市”には「吉野家」が無かった。
当時は、吉野家に限らず、有名な外食産業はまるでなかった。
高校時代に、スピッツの歌の中で「ロイホ」という言葉あったが、
意味がわからず、後日調べて判明する。

という弘前において「吉野家」と相対する機会はなく、
イメージだけが膨らんでいった・・・・・

ついに「吉牛」に対面するのは、高校が終わったころ。
青森市に「吉野家」ができて、友人と夜中に食べに行った。
それからというもの、青森市方面に行く時は
吉牛をチョイスすることがしばしばあった。
「特盛り100円引き」キャンペーンがあった時は、
期間中の1週間に4回行った・・・・
ガソリン代の方が高い。

そんなこんなで、いまだに「吉野家」には格別の思い入れがある。
それを半生を振り返って、まとめてみようと思う。
ちなみに、仙台在住時には近い（仕事場の向かい）と理由もあり、
「松屋」の「牛めし」にとてもお世話になりました。