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親の愛を知ろうとしないバカ息子は
あいも変わらず自主映画制作に没頭していた。 それでも、月5万の仕送りの約束は守っていた。 しかし、自主製作には資金が必要。 そこであらゆるバイトをしては資金にあてていた。 家庭教師や塾講師。 バカな息子が小学生や中学生相手に 人の道を説くから皮肉である。 夜間工場での肉体労働、 都内での工事現場での交通整理・・・などなど。 そもそも制作費のほとんどは、打ち合わせと称しての 飲み代ではあるのだが。 目的が基本的欲求を充足するに値するほど明確になれば、 あらゆる戦術が見つかり、 またそこに向かう意志の力が生まれ、現実化する。 当時の私は自主映画制作が現実であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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