テーマ:在宅介護(1594)
カテゴリ:母の介護
一週間前の金曜の朝、母が亡くなりました。78歳でした。私は喪主なので、何が何だかわからないような状況のまま週末、お通夜、告別式を実家近くの滋賀の斎場で行いました。
今から六年程前、下の子、小学校入学式の朝に実家の母から、しんどいと電話がかかってきて、それから 年々肺の病気が進行しあちこちの病院に入退院を繰り返しながらも 3年程前は要介護が要支援になるほど、よくなった時期もありましたが、その後また、悪くなり去年秋に私の近所のケアハウスに引っ越してきてからは 肺炎、骨折、等でひと月間隔で転院を繰り返し、最後に亡くなった病院に入る今年春までは私も頭がついて行かなくなる程の凄まじい環境の変化にすっかり弱ってました。精神的にも。 でも最近は、肺のほうは落ち着いてきて 相変わらずの精神的な落ち込みはありましたが、低め安定を保っておりましたので、私も病院付き添いを週3回してたのを2回に減らし(妹が週1回きてくれてましたので だいたい1日おきには身内が付き添ってました。) 少し、私も楽をさせてもらってました。 そんな中、水曜深夜に病院から心肺停止の連絡をうけ 急いで行ったら、人工呼吸器がつけられていて、先生に聞くと、一応蘇生しましたが、いつまでもつか分からないとの話でした。そして金曜朝に意識が戻ることなく逝ってしまいました。 告別式が終わっても、毎日いろいろとやらなくてはならない 事が山のようにありパートも昨日から行ってますので めまぐるしい日々が続いてます。今年いっぱいはばたばた いろんな事を整理してまた、来年からは 気持ちを新たに前を向いていけたらと思います。 この度の事で、沢山の方々に支えていただき、なんとか告別式まで無事すますことができました。本当にありがとうございました。まだまだ、わからないことだらけでいろんな方に助けて頂きながら日々過ごしていきたいと思ってます。 父を亡くした時も思いましたが、亡くしてからのほうが母の存在を身近に感じます。しかも、病院にいた頃の弱った姿ではなく、元気な頃の姿で毎日私を叱ります。 私も、母のおかげで強くなりましたので負けてはおりませんが^_^; これからは今まで以上に、恥ずかしい位に懸命に生きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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