Ivyの慶應通信奮闘記

ボランティアの日本語教室の為、せっせと試験問題を作った。なので、空き時間は哲学の本を読むこともしなかった。

で、試験中に時間を持て余すから、レポート課題に即さないけど、人前で開いてても「難しそう。」とはそんなに思わないようなタイトルの本を持ち込み、だいたい15分から２０分程度の読書時間に当てようと思った。

しか～し、１５分ほど遅れてきた生徒は言った。
「その試験、自宅でしてきていいですか？カンニングしないから、答えも頂いていきます。」
という事で、読書時間無し。もともと、私が試験をしようと思ってやり始めたわけじゃなく、彼らの申し出でやっているだけ。なので、どうしようと私はどっちでも良い訳よ。なので遠慮なく手渡しました。

試験問題を作りながら、あと何回で春休みに入る？もう少しの頑張りだ！
まてよ、試験問題作る必要がない方法があるじゃないか。
そういや、１月中にテキストに沿った文法練習問題集を買ったじゃないか。これをコピーすりゃ問題の出来上がり♪われながら良い考えだ。あとは、本人たちにどっちがいいのか確認を取るだけ。

はい、授業後に聞いてみました。そして快諾。良かった、試験問題作りから開放される！
そして、新たな大きな問題が・・・・。

「授業はあと３回ですか？あの、その３回が終わったら、ここの授業とは別に、継続して教えてもらえますか？キチンと払いますから。」

今まで私が請け負った生徒は、ボランティアサークル以外でも教えろという申し出は無かった。初めての出来事。予想もしていなかった。あ～～～、、、無くなるじゃないか、私の春休み・・・・。

で、私の答えは、
I have to think.........
こんな場合、
Let me think........
の方が良かったのかしら？

ボランティアサークルの場合、周りがみんな止めるから、ほぼ９時過ぎたら終わり。でも、個人的にとなったら、多少ダラダラと延びる可能性もあり、きっと火曜日はすっかり潰れ、私の勉強時間はなくなると思われる。

確かに、オーストラリアン熟女が去ってから、定期的にヒアリングのトレーニングになるような機会は皆無となった。それを考えると、良い息抜きと耳の鍛錬にはなるけど・・・・。

来週までは返事しないと駄目よね。勉強熱心だし、私の授業が良いと思ってくれてるから言ってくれていることで、とても光栄ではあるんだけど。
来週まで心の整理をしておこう。