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カテゴリ:近代ドイツ小説
ボランティアの日本語教室、あと2回を残すのみになって、会が終わっても引き続きやりたいと言う生徒の要望に、どう答えようかと一週間悩みました。
今回の日本語教室で生徒が、「ココがわからないので教えてください。」と出してきたのが、Jetで配られたテキスト。一生懸命に勉強している形跡アリ。友達の家で勉強した。という文を作る問題についてでした。質問は「うち の ともだち」なのか「ともだち の うち」なのかどちらが前に来るのかわからないという。 その熱心さに心が打たれてしまいました。 春休みに入ると、次回の授業スタートは5月の第二週目の火曜日。それまでは結構長い。適当にサボろうとしている人にとっては短いかもしれないけど、凄く一生懸命な人にとって長すぎ!隣組長の仕事はストレスと負担だけだったけど、今回は息抜きも兼ねるし、喜びもある。 なので、ミスタードーナッツを会場に続ける事にしました。 今朝の10時頃、いきなりネットに接続できなくなった。プロバイダーの障害だったらしい。2時過ぎまでネットに接続できなかった。こんな時の空き時間はお勉強~~~!(うそばっか!) とにかく、群と参考文献の都合を考えて、近代ドイツ小説のテキストを持ってきていたので、パラパラと見てみた。 たった数ページなのに、疑問がいくつか解決した。 地元に来るドイツ人はクラシック音楽が好きな人が多い。さすがに産地だけある。と単純に考えていたけど、どうやらそれだけじゃなく、ドイツの土地柄とか根が深いのね。 以前、「車の中でクラシックを聞くと、事故が増えるんだ。」と言う言葉に、私は「眠くなるから?」と居眠り運転を疑った。しかし回答は違った。 「じっくりと聞き入りすぎて、運転に集中できなくなるのが原因だ。」 という。考えもしなかった回答が返って来た。 運転に集中できなくなるほど、クラシック音楽に浸ってしまうのね。そんなことは思いつきもしませんでした。 昨日は、地元大学に来ていたドイツ人夫婦の送別会。会場になった店で感じの悪い事があった。まず、予約をしていたのに、まったく準備がなっていず、バラバラと先客数グループがいて、団体用の場所がない。我々が入って行っても暫く無視。本当に予約されてたのか不思議になって聞いてみたら、確かに予約はあると店の人が言う。これから場所を作るから、と言うことで既に食べ始めてる人を端っこの場所に移動させた。そしてゴトゴトとテーブル移動。かんじ悪! 白人系がチョコレートとグミを回し食べしているのを、マスターは気に入らなさそうにしているけど、特に注意しない。我慢してるらしい。でも、そこにアフリカのベナンから来た人が参加した。ドイツ人は、知り合いには出来るだけ声をかけて、来れる人には来てもらいたかったらしい。ベナン人が座って直ぐにマスターが注文取に来た。「要らない。」と言うベナン人。不愉快そうなマスター。「何も注文しないんだったら、ココから出て行け!」と追い出してしまった。17名くらいが料理と飲み物を注文し、それだけでも十分な利益があるじゃないか!それなのに、久しぶりに雪の降った寒空の中に追い出す必要はあるのか?差別したとしか思えない。 目の当たりにする人種差別、まったく気分が悪い。 気をとりなおして、、、 またいつものようにギリギリで慌てる事の無いように、出来るだけ早めに済ましてしまうのが目標の近代ドイツ小説。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/08 03:46:00 PM
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