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母君にお仕事でござります。
以前、キコサマがご成婚の時、時はバブリーな時代だった為、あやかろうと十二単をお召しになりたい方が多かった?せいか、準備なさった衣装やサンも多ございました・・・。 時はブームが過ぎ、バブルもはじけ、和装からも離れ、静かな今日この頃でごじゃりまする。 そんな中、ノリカ効果を狙って、当時準備した衣装やサンが十二単のお披露目を企画なさりました。その衣装やサンと提携しているお方は、「そんなはした金では出来ん!」と強気だったらしゅうござりまする。 そこで我が母君にお呼びが掛かったという訳でござります。 裏方で静かに終了するならよろしいのですが、どうやら違ったようでございまして、人前で説明しながらせよ、、、とのお達しでござりました。 はて、ならば名称を指示しながらという事になるので、そそくさと十二単の虎の巻をひっぱり出し、各名称のお勉強開始となったのでごじゃります。 なのはいいが、漢字が読めんと言う。振り仮名も付いていないし、振り仮名がないから辞書も引けんと言う。その漢字は、 「釵子」と「額櫛」 あたしも読めん!ってことで、PCのツールからIMEパットの手書きから漢字を拾ってみました。そして、拾った漢字をYahoo辞書で検索してみたら出た!のでございます。 さい‐し【×釵子】 1 平安時代、女房の晴の装束で、宝髻(ほうけい)とよぶ髪上げの際に使用したかんざし。 2 近世以来、女房が正装のときに前髪の正面につけた飾りの平額(ひらびたい)。従来の釵子をかんざしと呼んだことに対して、これと区別するための呼称。 ひたいぐし[ひたひ―] 【額▼櫛】 女房装束を着用したとき、髪を上げて額にさす櫛。 なんだ、額櫛は「ひたいぐし」か、そのままジャン! そして、釵子は読めないし、母君が所有していた辞書にも載ってなかった。PCってこんな時に便利さを痛感するのでございます。 ということで、6月10日、某所で午前と午後と2回、展示があります。 と、客人に告げたら、特に予定が無かったら見に行く~~~。と言われてしまった。 年に1回~2回ほど、ステージに立つ母君ながら、いつもはギョーシャ相手。シロートさんはどんな反応をするのでしょうねぇ。 あたしゃぁ休みじゃないから、見に行けんのよ。客人に後で様子を聞くっきゃないなー。 そこの衣装やサン絡みで、十二単はこれで3度目じゃわ。 (いつも突然だけど、今回だけ時間的余裕ありだわ。一度なんか、夜の8時半過ぎに電話が来て、明日の午前中の仕事なんですけど~~。なんてのがあったのだ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/02 10:08:00 PM
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