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当地方でも観測できました。太めの三日月部分日食が。
朝は曇りでうっすら小雨だった為、まったく当地方は日食には無縁だと思って、見る気もなかったのです。 テレビで中国で日食が始まり、太陽が欠け始めた、とか、日本でもカウントダウンを始めたりとか、そんな模様を見守っていました。そしてしばらくして、職場の隣の奥さまが「太陽が欠け始めてるから、早く外に出てきてみた方がいいよ!」とお誘いがあった。 そして、提示されたのが、切りで穴を開けたという一枚の紙・・・。 ここから覗けと言う。 無理! 穴から覗いても、普通に見るのと何にも変わらない。目の奥は火傷する。 こんな風に穴をあけた紙の場合、その影が欠けてるのを観察しろとテレビで言っていたので、コンクリートの地面に影を写そうと試みる。 そこで、再び、そんなことしてないで、穴を覗いてみろ!とダメ押しする奥さま。 仕方なく、視力の良い方の目を避けて、視力の悪い方で覗いてみるが、当然眩しくて見えるはずがないし、危険極まりない。 「見えないってば!」 と言ったら、自分が見た時はうっすら雲がかかっていたらしく見やすかったそう。しかし、私を誘った時は、すでに雲は無く、太陽周辺はピーカン状態で何もガードはない。 そこで、鏡で見ようと言う事になり、鏡でブロック塀に反射させて、それを観察することにした。この方がよほど太陽の形がわかる。その時は5分の1から4分の1程度欠けていた。 もう一度、紙を通して影を観察してみると、角度を工夫したら影も欠けてた。 一度テレビのライブ放送を見て、ころ合いを見てもう一度鏡で観察してみると、半分近くになっていた。最大で太めの三日月までが限度だった。 程よく日食の時間が過ぎたら、空全体が雲に覆われた。なんてタイミングが良い。日食に合わせて雲が切れたようだ。 今回、反射による観察であったため、普通の時の丸い太陽も観察してみよう。明日晴れたら同じころの時間にもう一度やってみようと思う。比較も重要だもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/22 05:54:26 PM
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