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カテゴリ:気分だけインターナショナルな日
一昨日の夜、国際交流の方の「生活ガイドマップ」作り事業の会議がありました。その時、グループでの話し合いの時、私は韓国人のグループに混じって意見を出し合いました。
想像もしていなかった彼女たちの希望は、日本語ベースの地図に、ハングルで振り仮名が欲しい。そして、地図上には、場所を特定する地図記号、場所名(ハングルルビ付きの日本語表記)、枠外に、記号は何を意味するか、という説明部分には、記号と、ハングルと、ハングルの意味が欲しいと言われた。 要するに、地図内に○○学校があるとしたら、 学校を意味する記号、 ○○gakkou(ハングルで表記されてるつもり)、このハングルの発音音が意味するもの(学ぶ場所など) 私は、振り仮名はローマ字でも良いのではないか、万国共通だろうと思ったら、ハングルの振り仮名が必要だと力説する。思っていたことが根底から覆された瞬間でした。 そして翌日の昨日、通常の国際交流の定例会議があり、地図作りについてのトピックで、前日の韓国人とのやり取りについて発表しました。 そこで起こったこと。うまくアルバニア人に伝わらなかったせいか、彼は「どんなことなのか書いてくれ」という。一応紙に、漢字を書いて、ローマ字で振り仮名をつけて説明した。そして、このローマ字の部分をハングルにしてくれと彼女たちは言っていたと説明した。 そうすると、その振り仮名のローマ字で書いた部分をハングルで書いてくれ言うのだ。 「私は書けません!」 と言ったら、 「じゃ、中国語で書いてみて。」 という。 「私は書けません!」 と言ったら、 「え!?韓国人じゃないなら、中国人でしょ?」 どうやら彼は、私のことをず~~~っと日本人とは見てくれていなかったようです。中国人だと思っていたけど、前日に韓国のグループにいたから、韓国人だったと思いなおしたみたいだ。 ボランティアで日本語教師をしていた時も、 「先生は、日本語がうまいですね。」 と完璧に外国人だけど、日本語がわかる人という見られ方をしたので、 「ちゃんと日本人だよ。生まれも、育ちも!」 と言うと、 「また、また~~、冗談言っちゃって♪」 と、何度言っても全く信用してもらえなかった経験がある。 ずいぶん前から、外国人とかかわるようになってから90%の割合で中国人に見られていた。南方系中国人に見えるらしい。日本人が好むファッションとは無縁なため、日本人らしさをかもし出していないらしい。 香港に旅行に行ったときも、現地の住人に間違えられ、デパートなどでも「今晩のおかずにいかがですか~~?」みたいなノリで、試食を勧められたことがある。言葉はわからないが、そのぐらいの雰囲気はわかるので、手を横に振って「要らない!」を表現した。 そして、免税店の袋を抱えたまま日本国内に入り、ドイツ人の友人と一緒だったせいもあるけど、麻布インターナショナルマーケットに行く時、ドイツ人の友人の方があの界隈が詳しいので、彼女が道を聞いた。道の説明を受けて「ありがとうございました~~。」とその場を後にしたら、後ろから「日本人じゃないんじゃないの~?」という声が聞こえてきた。「それって、私のことですか~~~?」 その後、新幹線の切符を間違って入れて、上野の駅で自動改札のアラームが鳴った。駅員さんは、身振り手振りで「こっちの改札に来なさい。」とオーバーアクション。彼女が無事通過。私がその後を通過。そして駅員さんは言った。「サンキュー!」ここでも私は外国人扱いでした。 昨日の真剣な顔で「え!?韓国人でしょ?」「中国人でしょ?」と言われたのは、ひっさしぶりでした。その様子は、メンバーにもウケてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/24 10:47:52 PM
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