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カテゴリ:Antenatal life
今週末は、夫が忙しいせいもあって、家でのんびり過ごした。
そこで、仕事の空き時間に、前から気になっているところの修理をしてもらう事に。。 我が家は学生街にある為、建物も古い。 そのわりには、まあ綺麗だし、広いし、という事でこのユニットに決めた。 かなり満足はしているのだけど、どうしても頂けないことが一つ。 虫が入りやすい構造をしていること。 日本は網戸やドアなど、きちんと取り付けているところの方が当たり前だと思う。 でも、AUSでびっくりしたのが、窓は開けっ放し、というか網戸もない所が多いこと。 比較的新しい建物で、網戸があったとしても、何故か下の方に隙間がある。 ドアに関してもそう。 オージーにこの造りについて聞いてみると、風通しを良くする為なのだそう・・・。 私は、柄でもなく、大の虫嫌い。 ゴキブリなんて見ようものなら、怖くて逃げ回る。。 アクティブな方なので、屋外で遊んだり(キャンプなど)、旅先の汚いところでの寝泊りも平気な方。 でも、虫だけはどこに行っても気になって、殺虫剤や虫除けスプレーは必ず持参するくらいの性格。 こんな私がこのAUS風の造りに我慢できるはずもない・・・。 日本にいた頃はなかなかゴキブリも見かけないのだけど、こちらで久しぶりに見たゴキブリの大きい事。 しかも3階の部屋まで飛び込んできたりと逞しい。 もともとゴキブリはいない家なのだけど、ひと夏に5回は外から入りこんで私を脅かすので、今年こそはと思い、ベランダ側の大きな窓の網戸の隙間を埋める方法を考える事にした。 (玄関のドア&網戸は補強済み) 二人でいい案を出し合って、下の隙間には専用の虫除けレールを置き、横の隙間にはスポンジのテープを張ることに。 これで、ドアの開け閉めにも支障が無く、虫の侵入も防げる。 日本にいたら、こんな事で苦労しないよ、ということを全て自分達でやらなければならないので、大変だけど、まあ面白いとこもあったり。 自分達はどんどん快適な家になって大満足なのだけど、もしかしたら、次の住人には不評かもしれない。 風通しが悪いなんて言われるかも。 これも文化の違いだろうか。 そしてこんな小さな日曜大工をしていると思い出す事が・・・。 実家の父の、日曜大工風景。 母からあれこれ注文をつけられ、がんばって修理したり、物を作ったりしていた。 完璧に仕上がっているように見えて(本人も大満足)、後ですぐに故障したりと、必ずオチがついていたのが懐かしい。 父には日曜大工の才能がなかったのかな(笑)? でももしそうだとしても、子供達からみると、それもレクレーションの一つで、楽しい思い出なのだ。 そんな父のいる風景が私はとても好きだ。 今日、父の姿を照らし合わせながら、がんばっている夫の姿を見て、これから生まれてくる子供達にも、きっと嬉しい日常になるのだろうと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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