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テーマ:とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ:Antenatal life
昨晩、仲の良いワーホリ中の友人から久しぶりに電話があった。
彼女とは一年前に同じ学校で2ヶ月間過ごした仲。 私が渡豪して間もない頃に通った、近所の大学付属語学学校には日本からの留学生が多かった。 しかも皆若い。(18歳から20歳前半) 私は料理留学(仏)は考えたけど、語学留学しようなんてこれっぽっちも思ったことがないので、日本からのこれだけの留学生がいる事に驚いてしまった。 当然、彼らにとっても私の存在は異色だったと思う。 身元を明かすまでは、当然私も自分達と同じ留学生と思われていたみたいで、歳も近いと思ったのか学生らしいノリで気軽に話しかけてくる。 でも、自己紹介や仲良くなってどんどん自分の事を話し出してからは、私のような環境の人も学校に通っている事に驚いていた。 それでも主婦らしくない主婦だったから良かったのか、たくさんの若者達と友人になれた。 あの当時の留学生達はほとんどが帰国してしまって、クラスメイトで残っているのは数人。 この数人とは今でもこの地で連絡を取ったりで仲良くしている。 その中の一人が現在パースにいる彼女。 彼女はワーホリビザだったので、2ヶ月間の学校後、3ヵ月毎に場所を変えて仕事をしている。(ワーホリの規則で) グレートバリアリーフの一つであるセレブの島、ヘイマン島に始まり、ダーウィン、エアーズロック、パースと転々とした生活で、私たちは観光名所に全て行けて羨ましいと思っていたのだけど、実際は孤独感もあるよう。 せっかく馴染んで仲良くなれたと思ったら、もうお引越しという生活の中、心底休まるところがないという。 ダーウィンに旅立つ前に、一ヶ月我が家に泊まっていた事があって、もう家族のような存在の彼女からの電話には、やはり家族の安らぎを求めているらしい様子が伝わって、あれこれ心配してしまった。 夫も電話で冗談を言ったりして、いつもの私達の様子に懐かしんだのか、ホッとしたのか、彼女は電話を切る時には泣いていた。 自分の意思で異国の地を選んで、自由に好きな事をやっている学生達も、その強さの反面、たくさんの孤独を抱えてがんばっているのだろうなと思う。 私は家族と一緒に来ているので、その辛さがない分、留学生の友人にいつもHappyで明るい気分を分けてあげられるような存在でいたい。 ・・今度は延び延びになっていた韓国人の男の子の友達を我が家の日本食ディナーに招待しなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月07日 16時38分37秒
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