Life is beautiful

今回の出産は前回以上にあっという間で、あまりお産したという実感がないまま終ってしまった感じ。
立会いしてくれた夫も、またマッサージしたり、一緒にいきむつもりだったらしいけれど、そんな事する暇もなく産まれてしまって拍子抜けしていた。
ただ、また言えることは、楽しかったということ。
今度こそ、感動で涙を流す出産シーンを思い描いていたんだけれど、どうも我が家のカラーではないらしい（笑）。
たまたまお正月を過ごすために来ていた実母、妹を含めて（父は風邪をひいて来れなかった）、海も無痛分娩の為の麻酔をするまでLDR室に入って、家族で雑談しながら過ごせた事で心強くリラックスできた。
生まれるギリギリに夫と2人になって、夫がずっと手を握っていてくれたことで安心できた。
出産直後、夫に、「また産みたい？」と聞かれた時、私は迷わず「うん、今度は双子を産みたい！」と答えた。
助産婦さんには、「直後にそう言えるってすごいね。」と笑われた。

私はたまたま、何も問題なく楽しいマタニティライフを送れたこと、出産も2時間の超安産だったこと、育児スタートも、体力回復が早く、かなりの爆乳で好調だったことはラッキーだったかもしれない。
babyはよく飲んでよく寝る子で、夜中もずっと起きなくて、助産婦さんから「3時間ごとに必ず起こして下さい」と叱られてしまうくらい。
夜中もぐっすり眠れることをいいことに、楽している私もさすがに、目覚ましをかけて最低4時間寝ていたら起こすようにはしているけれど、やはりまだまだぐうたらママ。
未だに、お節料理（某有名老舗店のお重と母の手作り）をもっと食べたかった～とか、初めて過ごすこの街でのお正月に初詣に行きたかった～とか、3日スタートの好きなショップのバーゲンに行きたかった～（結局、買う物は決まっていたので夫が恥ずかしいと言いながらも朝一番で並んで行ってくれた）とか、相変わらず2児のママの自覚が足りない私だけれど、こうしてラッキーな事が続くのも、まわりの支えがあるからこそ。とても感謝している。

妊娠・出産・育児って女性に生まれてきたからこそ得られる幸せな特権だけれど、今回2回目の出産で、この特権はママだけではなく、家族皆のものでもあるんだって改めて思った。
愛するパートナーや、子供、家族のたくさんの支えと共有があってこそすばらしい体験に変えることができる。
そんな家族の中で生まれてきたbabyのこれからの未来も、きっと希望に満ちているはず・・・。
今は、実母と義母が交代で手伝いに来てくれていてぬくぬく姫生活を送っているけれど、もし2人の男の子の育児で心に余裕がなくなってしまった時には、この時の気持ちを思い出して、海とbabyにたくさんの愛情を注ぎながら育てていきたいと思う。

初めまして。光（HN）です。


14日目。ちょっと黄疸出てます。どちら似でしょう

※いたって元気な私ですが、また前回同様、更年期のことを考えてしばらくPCはお休みします。