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2008年03月06日
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カテゴリ:baby
光が産まれてから、海はお兄ちゃんになった。
自分の意思とは関係なく、ある日突然に。
妊娠中は大きくなるお腹を見せながら、「ここに赤ちゃんがいるよ。海の弟だよ。」って教えてきた。
出産時にもギリギリまで立ち合わせて、「もうすぐ赤ちゃんが出てくるよ。」とベッドの上で苦しむ私を見てもらった。
海がどこまで認識していたかはわからない。

でも、海は、光が産まれてからずっとお兄ちゃん、でいる。
よく、赤ちゃんがえりすると言われるけれど、その気配は全く無し。
それよりも、ちょうど2歳のイヤイヤ期というか、自己主張期に入った為か、イヤイヤはしないけれど、お兄ちゃんぶって、大人の真似して何でも自分でやりたがる。
光の世話も焼きたがる。
光が泣いていると真っ先に自分が飛んで行ってよしよしとしたり、ガーゼで鼻をふいてやったり・・・。
まわりは力加減が怖くてヒヤヒヤしているけれど。。

家の中でも、外出する時も、夫婦二人揃っている時には、私が光の世話、夫が海の世話と何となく役割分担が出来ている。
寝る時も、オッパイで起こすのは気の毒なので、今は寝室を分けていて、私と光、夫と海という組み合わせで寝ている。
海は、本当は私に甘えたいのにがまんして、バイバイと私たちの寝室のドアを閉める。
自分はダディと一緒に寝なくちゃいけないと思っているかのように。
幸い、海は私と夫の両方に同じくらいなついているし、好きだと思うので、いつもダディと一緒なのは嬉しいと思う。
でも、調子の悪い時や、夜中目覚めた時に、無意識にマミィと呼ぶ。

出産直後、母が手伝いに来てくれている時、いつもならばあばに遊んでもらって上機嫌なのに、ばあばがオムツを替えようとしても逃げ回って言う事をきかない事があった。
私はちょうど光の沐浴時間でバタバタしていた。
だから、ついつい苛立って、怒ってしまった。しかも手をぴしゃんと叩いて。。
海は真っ赤になって泣いた。
ばあばにすがりついて、それでも満足せずに、家の隅に言って悔しそうに泣いていた。
あんな顔を初めて見た。
いつもならおりこうさんにしている海がなぜそんなことをしたのか。
私達の気を引きたかったらしい。
ハッと気が付いて、海の気持ちに気が付かなかった事を謝って抱きしめた。
私も涙が止まらなかった。
私は、いつの間にか、海に無理をさせていたんだと思う。

手伝いにきてもらった母・義母は、家事手伝いというよりも、海が愛情不足にならないために不可欠な存在だった。
甘やかされて、生活リズムが狂ったとしても、一番に海を可愛がってくれる人が身近に何人もいるにこしたことはない。
そして一番はやはり親の愛情をたくさん感じてもらうこと。
同じように愛情を注いでいるつもりでも、小さな海には、光ばかり可愛がってと写るに違いないから、それなら他の方法で表現しないといけないなとつくづく思う。

でも、第一子というのは、どうしてもがんばってしまうものなのかもしれない。
私も第一子だった。
もちろん、小さい頃の事は覚えてないけれど、気が付いたら、いつも親が悲しむような事はしてはいけないと思ってきた。
お姉ちゃんなんだから、お手本になれるように優等生でいようと思った。
実際そうしてきたかどうかは別として、ちょこちょこ心配もかけたけれど、結果は、親が自慢できる道を歩んできたつもりだ。
そして今も、私がいつも幸せそうな顔をして生活しているのを見て、安心しているようだ。
海も、こんな風に生きていくのかーーー。
小さいながらももう何かを感じているのかーーー。

海が保育園に行っている日中、ふと部屋に飾ってある海の写真を見ながら、どんどん私の手を離れて成長していっている海を思って、時々涙が出てしまう私は、海のがんばりに負けているようだ。

病院昼寝
入院中に遊びに来て、私のベットでそのまま寝てしまった海の指を光がちゅっちゅ吸っている図。





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Last updated  2008年03月06日 23時21分47秒
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