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カテゴリ:baby
海の保育園での様子を聞いていると面白い。
基本的に、夫が送り迎えしているので、夫が先生たちから聞いてきたり、毎日の先生と親との通信ノートで海の様子がわかるようになっている。 生まれたときから、好奇心旺盛というか、マイペースというか、自分の世界を持っていて、面白い子だったけれど、やはり保育園でもその本領を十分に発揮しているらしい。 ダンスの時間が始まっても、自分がブロックなど夢中になっている時には参加しない。(集中力はすごい) かといって、個人主義でもなく、誰かと絡んで遊ぶのが好きなので、勝手に標的を決めて、その子を追いかけ、鬼ごっこをしているつもりでいたり、勝手にボールを追いかけて皆でサッカーしているつもりでいたり・・・。横にぴったりとくっついて行動する。 たまに、冗談で英語で単語を発するので、先生たちは本気で受け止めてびっくりしている。 等等・・・ 海にとっては、保育園が楽しいみたいだけれど、何かと規則正しくしつけられている保育園児とは違う異端児のように思われているのも確か。 ちょうど○○大学の教授の、児童の成長についての講演会があったらしく、園の先生が相談すると、家庭での会話が英語だからとか、帰国子女だからとか言われてしまったし その教授、何ともおとぼけな意見で笑えた。 うちでの会話は日本語なのにね(笑)。。 保育園では、生活の中で必要最低限のことをきちんと教えてくれるし、集団生活の第一歩としてまわりとの関わりを学ぶことができる。 でも、何もかも、一列に並べて、同じように並ばないといけない、というのはおかしい。 性格が面白いのは、海だからしかた無し。個性だもんね。 画一的な教育よりも、マナーを守りつつ、個性を伸ばしてくれるように親としては望むのだけれど・・・。 たまたま、私と夫は、幼少時の環境が似ていて、カトリック系の個性を引き出してくれるモンテストリー教育の園にいた。 きっと、私の両親も、夫の両親も同じ考えだったのかも。 その親の子である、私達夫婦も、たぶん、そんな学校に行かせたくなる気がしてきた。 能天気な私達は、保育園でのことは全く気にしてないけれど、AUSでのびのび子供に接してくれたchildcare(託児所)が懐かしい。 でも、今の保育園を否定しているのではない。 親としては、何よりも海が楽しそうにしている姿を見るのが一番嬉しいから。 保育園に行きだしてやっと、遅ればせながらアンパンマン好きになったり、習ってきた歌を歌ったり踊ったりしてくれるのを見たり、今までは甘えて片付けしなかったのに(外では不思議といい子ぶってする)、家でもちゃんとお片づけできるようになったりと成長したなと思うところもたくさん。 遠足では初めてキャラ弁というのを作ってみたりして、ちゃんと残さず食べてきてくれるかな?と持ち帰ったお弁当箱の中をチェックするドキドキ感は、海のおかげで味わったりもした。 時々、夫の代わりに、私が迎えに行って海の反応を見たり、幼稚園での行事ごとの写真を見るのも楽しみの一つ。 たまに、こうしてきちんと集団生活を体験させてみるのもいいものだなって、元気に出かけていって帰ってくる海を見て思っている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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