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カテゴリ:baby
10月から始まった海のスイミングスクール。
健康管理のため、そしてもしもの時のためにと、習い事はまず水泳から、と思っていた。 なかなか、アクセスがよくスケジュールの合うスイミングがなかったけれど、やっとわりと近くでアクセスもよいところにオープンした大型商業施設の中に入ったスポーツクラブに8月から早期申し込みをして、先日オープン。 海は、今までも体験スイミングや、幼稚園などのプールでも一番楽しんでしまうタイプだったから、あまり心配はしていなかったけれど、なぜか初日は大泣き。 というのも、海は同級のちびっ子クラスではなく、幼稚園~小学生の大きい子のクラスに入れられていて、初日のあまりの人の多さ、まわりの子のでかさ・パワーに圧倒されたのか、それともちょうどお昼寝時間で眠かったのか、まわりの子はどんどんすることがわかってそれについていっているのに、海は一人ポツンと置き去りになってしまったからか・・・? 気が付いた先生が声をかけた時には、ホッとしたのか泣き出してしまった。 ギャラリー席から見ている私はちょっと複雑な心境。 やっぱり、他の子よりも大きくて、親と離れても平気で、ある程度は水に慣れていると言っても、お兄ちゃんたちのクラスに入るにはムリがあったのか? でも、海ならすぐにまわりに溶け込んで上手くやっていけるはず・・・。 先生に抱っこされて大泣きしている海の姿を見ていると私も涙が出そうになったけれど、がんばれ海!と心の中で応援。 準備体操が終わる頃には状況がわかりだしたのか、泣き止んだ。 そしてプールに入るといつもの元気な海に。 それなりに楽しんでいた。 認定テストがあって、もちろん、海は1番下から2番目のクラス。 (1番下は、年齢や体の大きさ関係なく、泣きじゃくる子やプールにも入れない子専用のクラス) 始めはバブリングとか顔を水につける練習から始める。 このクラスでも、海は一番下で、まわりは4歳児が多い。 ガラス越しに見る我が子の後姿はやはり小さい。 でも、他の子よりもコミュニケーション力に劣るけれど、することがわかってしまえば、難なくこなしている様子。 先生も海にはわかりやすい言葉で説明してくれているし、トイレやシャワーも気にかけてくれている。 ちょっと安心した。 スイミングが終わった後、「来週行く?」と聞くと、「うん。(一人で)大丈夫。マミィはがんばれする。(ギャラリー席で見ている。)」との返事。 今では、行く前にはいそいそと準備して、楽しみの一つになっている。 ・・思えば海は小さなときから色々な試練を与えられている。 人見知りがなかったことをいいことに、親とべったりするよりも、たくさんの人と交わる機会を多く持ってきた。 色々な施設に預けられたり、大人と同じスケジュールをこなしたり(ウルルでは早朝から日の出ツアーに出た)。 体力的にも精神的にも酷なこともたくさんあったと思う。 どんなに海が活発で自立心旺盛な子でも、所詮2歳児、親に甘えるのは当然。 でも、こんな風に、ちょっと背中を押してあげると、まわりに順応してどんどん成長していく我が子の小さな背中がとても愛おしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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