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カテゴリ:baby
秋の夜長にしていること、海のアルバム作り。
ブリスベン時代には引越しのことを考えて、帰国して作業しはじめたけれど、もともと几帳面でない私の作業はなかなか進まず、未だに1歳までのアルバムを作っているところ。 デジカメ時代のために、かなりの枚数の写真があって、現像する物を選ぶのも大変、そして現像してみたら1歳だけで500枚以上ある(しかも旅行分を含まず)。 1日1枚以上撮っていたということか。 この莫大な量を、せっせとアルバムに張っていき、そしてコメントを書いて、ちょっと可愛く飾りつけしてみたり。 写真を見ながら、海の小さい頃を感慨深く思っていると、あっという間に時間も経っていたりして。 子供たちが寝た時間を使って、でも他にもしたいことは山のようにあるし、作業できる時間は限られる。 気分がのってどんどん進む時は、毎晩作業しているのに、ちょっと空けるとすっかりしたくなくなっていたり・・・。 それでも、やっと1歳の分が1冊終わろうとしている。 今、自分がこうしてアルバムを作ってみて初めて、母の愛情にも思いをめぐらせるようになった。 母は私のように専業主婦でもなかったのに、あの忙しい生活の中で、よくアルバムが作れたなと感心する。 文学少女だった母らしく、コメントもなかなかのもので、楽しくて、愛情がたくさん感じられるアルバムだ。 このアルバムを最後に開いてみたのは、結婚式のスライドに使う写真を探す時だっただろうか。 今の時代、現像までしなくてパソコンに保存して終わり、というのも多いかと思う。 でも、私はやっぱり、母が私にしてくれたように、私も子供たちには昔ながらのアルバムを作ってあげたかった。 もちろん、写真集も作った事がある。 これはこれで残す言葉も本のようにかっこつけたり、写真もいい物を使ったりと、素敵な物に仕上がり、いい記念になったと思っているけれど、直筆の、日常のとりとめもないコメント入りの手作りアルバムはまた別物だ。 実際、子供がアルバムを見る機会は少ないだろうし(男の子は特に!)、これは親の自己満足の世界のような気がするけれど、私が今こうして親になって母のアルバムから感じたものを、また息子たちも感じてくれたら嬉しいなと思う。 今は子育ても終わり、引退して悠々自適な生活を送っている母。 もうすぐイタリア旅行から帰ってくる頃・・・。 いつもはなかなか照れくさくて感謝の言葉を言えないけれど・・・私の人生、この母のアルバムのように、いつも愛情を感じるものだった気がするよ。 これも母からのプレゼントで、ファミリアでオーダーして名前など入れてもらえるアルバム。かなり重くて分厚くなってしまいました 家族旅行分はまた別のアルバムへ。これはハワイなのでAUS時代に買ったニモのアルバムにしてみました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月28日 23時29分17秒
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