Life is beautiful

こちらの本、ちょっと前に読んでました。
受賞作というのも納得。
少年犯罪における、被害者と加害者そして第三者の感情を様々な角度から独白形式で描いた作品。
更生とは？被害者のその後とは？？現代問題をするどく追求しているのだろうけれど、怖～い話現代版という感じでエンターテイメント的要素ありで、万人受けしそうだし、読みやすい。
一気に読まないと続きが気になって眠れません・・・。





怖い話つながりで読んだ本。
究極な異常世界で生まれる少女の感情とその後の虚構の世界によって創り上げられるものとは。
メンタルな部分を総動員して読んでみると、また違った読み方ができるのかも。
読む人の精神状態によっては、もっと本との距離が縮まるだろうけれど、いたって平凡な私としては、ミステリー作品の域は出なかった。

その他・・・同じ作家の著書が続くのは、たまたま読んだ本から、作家検索して芋づる式に読んでいくというのが私の読書傾向だから！







でも、こちらの本はやっぱり、借りるだけではなく欲しくなってしまった。
よく行くお店のメニューでおうちカフェできるなんて
盛り付けも可愛いしお勧めです