151818 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Life is beautiful

Life is beautiful

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

iwasa-ya

iwasa-ya

Calendar

Recent Posts

Category

Comments

iwasa-ya@ Re[1]:読み書きそろばん、そして囲碁(07/06) miicaさんへ 確かに渋いですよね~(笑)…
miica@ Re:読み書きそろばん、そして囲碁(07/06) 息子君たち、渋い^^習い事されてるんで…
iwasa-ya@ Re[1]:2015★謹賀新年(01/05) A.Haruharu74610さんへ 明けましておめで…
A.Haruharu74610@ Re:2015★謹賀新年(01/05) 明けましておめでとうございます。 すっか…
楽天ブログスタッフ@ 楽天ブログスタッフです。 いつも楽天ブログをご利用頂き、ありがと…

Favorite Blog

ruokala uriuri uriuriurisukeさん
豪州育児日和 anneshengさん
HaRu-HaRuのキャピタ… A.Haruharu74610さん
麻呂と茶子と不二子… GOLD3n@さん
Slow n steady wins … ちあき0321さん

Freepage List

Headline News

2009年05月15日
XML
カテゴリ:Soliloquy
最近買った新しいレシピ本。


ブログでもお馴染み、よく利用させてもらっていたけれど、本が出ていると知って購入。
どちらかというと、おうちご飯的要素が強く、ちょっと普段使いの本かも。
味も好みが出ると思う。私は分量を変えて作ることも多いかな。
ブログで作っていた料理がほとんどだったけれど、それにしても、色々な組み合わせが斬新で面白い!
簡単におうちご飯を作りたい人にはお勧めかも。



こちらは美味しいけれど、ちょっと手がかかりすぎ。スイーツなんて、時間かかるしちょっと作るのが億劫になってしまう。
でも、味はお店のままで美味ダブルハート


食いしん坊、定番料理だけではなく色々な料理を試してみたい食に関して貪欲な私は、色々なレシピ本やコラムなどで載せられた小さな物までくまなく読み漁っているけれど、やっぱり、自分に合うのは行正り香さんのレシピかなと思う。
簡単にできて、しかもPARTYメニューとしても使える、味付けが好み、というのもあり。

そんな中、たまたま海の幼稚園からもらってくるお便り物に入っていた冊子の中で心にとまった文章があった。
伊藤久美さんという料理家のある言葉。

ノートノートノート
 料理を仕事にして十数年たちますが、二人の娘を育てて、家庭のためのご飯づくりを重ねることで、仕事にも奥行きがでてきたと感じています。子どものいないころは、世界の料理や新しい調味料、好奇心いっぱいで料理をしていました。でも、子どもと囲む食卓は、懐かしい母の味を思い出しながら、素朴で飽きのこないメニューが定番です。それは、幼少期の記憶の再現。子どもに人生の復習をさせてもらっているなぁと、感じます。
 私たち世代からすでにそうですが、昨今の子どもは忙しく、親と台所に立つ時間はなかなかとれません。受験勉強をして学校に入って、社会に出てから初めて、「料理は何もできない!?」と気づく方も多いでしょう。「結婚するまで料理をしたことがなかった」という方もたくさん知っています。でも、スタートラインがそうであっても、あっという間に上達したり、適当な加減で器用に作れるようになる方も多いのです。そいういう方は、だいたいが『食べること』をきちんとされていた方なのです。ご自宅での食生活が身についていれば、大人になったら必ず実践します。だから、今、子どもたちにしてあげるべきことは、毎日の食事が楽しいと教え、それを毎日続けることだと思うのです。やらざるを得ない状況になれば、必ず経験をたどって作ることができます。基準となる舌があれば、模索して近づこうとします。暮らし方全般を含めて、その生活習慣づくりが「食育」なのだと言えるでしょう。・・子どもとともに、わが家の味を増やしていくのは、本当に楽しいことです。その過程は間違いなく、子どもの味の記憶になります。毎日の食卓を満たすことは、心を育てる作業だと思うのです。
ノートノートノート


私も、学生時代、独身時代には料理教室へ行ってみたり、パリのル・コルドンブルーへ修行へ出たり(?)したけれど、それは美味しい物が食べたいだけであって、決して習い事的要素はなかった。
実際、一人暮らしの毎日の食事は外食ばかり。
食いしん坊ネットワークの広さか、フットワークの軽さからか、食べ歩きと飲み会でおうちご飯なんてめったになく。
もちろん料理教室から習ってきた料理を時間がある週末、御節料理やクリスマス料理は試食として家族に振舞ったことはあったけれど、それも数回・・・。
ホントに結婚まで料理をするなんてなかった。
結婚して渡豪する際には、異なる食文化ということもあって、母は心配していたけれど、父は「あれだけ食べることが好きだし、やるときはやるタイプだから大丈夫だよ。」と言ってくれていたエピソードもあったくらい。

でも、やっぱり今、色々な物を食べたい、作りたい、家族や友人の美味しそうに食べる顔を見たいと思う心があるのは、私もきっと、小さい頃の家族で囲む食卓が楽しいものだったからだと思っている。
忙しい母だったけれど、季節の料理や、節目節目、行事の料理を大切にする人だったから。
色使いの寂しい煮物をお弁当に入れられても(笑)、味だけは良かった懐かしい母の料理があったから。
食育って、あまり意識した事がなかったけれど、こんな風に自然に我が家の食卓で、海と光が何かを感じながら育ってくれたら嬉しいなと思う。
そうしたら、お店で美味しいと思った料理はこっそりメモしたりレシピを盗んでみる変な癖も、ちょっとは自慢してみてもいいかな・・・。(その腕前は別にして。。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年05月17日 01時16分13秒
コメント(5) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X