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カテゴリ:論文
手漉き和紙で一番薄いものは0.02ミリだそうです。
古い書物の修復に使われているそうです。 和紙に書かれたお経では、千年以上前のものが残っているそうです。 この間買った、古文書(200年ぐらい以上前のものかもしれません)は、汚れ、よれよれの「伊勢物語」の一部分でしたが、文字も、絵もはっきりと印刷されて(版画の技術)いたので、修復を試みました。 水に漬けて、汚れを落としました。洗っても、文字も、絵も全く消えません。但し、薄いので、一枚一枚にはできませんでしたが、漬けた水に洗剤を入れ、上から押して、汚れを絞り出すようにしました。 この本も、もしかしたら、後、何百年も持つかもしれません(文と絵)。 今の本は、紙も、印刷に使うインクもどのくらい持つか分かりません。 私が一連の問題解決についての論文を本にするようになったとき、本が少しでも長く読めるようにしたいと思いました。 その最初の論文「私の問題解決の考え方」(2015)では、まず。普通の今の紙ではなく、手漉き和紙を使うことを考えました。しかし、残念なことに、墨で印刷はできないのです。普通の印刷のインクでもは、何年持つかは分からないのです。また、それだけでなく、普通の印刷機では、和紙への印刷は難しいのです。 そこで、問題はあるものの、とりあえず自分のパソコンのプリンターで印刷を試みることにしました。 まず、分かったのは、普通のプリンターでは無理だということです。 プリンターでは、紙が薄すぎてまるまってしまうのです。そうならなくても、裏側に印刷ができないのです(透けて見えるので)。 両面院白湯できる、普通の厚さの和紙はないのです。そこで、栃木の那須烏山市の和紙屋さんで卒業証書用のものを使ってみることにしました。この紙では両面に印刷はできますが、ちょっと厚すぎて、ゴミが付いていたりして、印刷がムラになったり、紙が汚れたりするのです。また、綴じると厚くなってしまうのです。 そこで、印刷するときに、一枚一枚刷毛で繊維やごみなどを除いてからにしました。さらに、写真や、見にくくなる図面には普通の紙を使いました。また、綴じることは止め、箱に入れて、その状態で読めるように工夫しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月04日 00時00分16秒
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