カテゴリ:映画
少女マンガのような映画です。別に褒めてません。
『かもめ食堂』の北海道版を目指してすべっちゃった、『おもひでぽろぽろ』の実写版目指して間違っちゃった、って感じです。 映像はキレイ。すごく凝ってる。もう、隅々まで神経が行き届いてて、思い入れがあるのが伝わってくる。 …と思ったら、このカフェ、本物なのね。周りの風景も、合成かと思ったらそのまんま。「月浦」の地名も、「有珠駅」も本物。 いわば借景で映画作ってるのに、この薄っぺら感はすごいなぁ。 何と言いましょうか、脚本がまずいんですわ。 台詞が少ないのに、それが酷いんだから、救いようがない。 会話噛み合って無いわ展開突飛だわ、すごいよ。 ナレーションの大橋のぞみ、ずっとペットの羊がしゃべってるんだと思ってた。 実際は、そのさらに上を行くファンタジーだった。 この独りよがりっぷりは、まさに少女マンガ(笑) 三回短期連載して、単行本一冊にまとめたら、ちょうど良いわ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月04日 22時41分36秒
[映画] カテゴリの最新記事
|
|