カテゴリ:マンガ
「海月姫」が映画化で、今乗りに乗ってる東村アキ子。
過激な自虐ギャグが売りの彼女が、三十過ぎて独身で仕事にも行き詰まって居酒屋でタラの白子とレバテキ食いながら「あと○○キロ痩せタラ」「あの時結婚していレバ」とタラレバ話に花を咲かせる“女の子”たちの姿を生々しく描きます。 だーりんがこれ見て大笑いしてましたが、私には生々し過ぎて泣き笑いって感じです。 「いつでも登板して満塁ホームラン打てると思ってたら戦力外通告」、「倒れて抱き抱えて貰えるのは25歳まで。三十代は自分で立ち上がれ」、「三十代が使えるのは貯金だけ」とか、迷言がたまりません。 あるある過ぎて、膝から崩れ落ちそうです。 結婚が全てじゃない、子供生むだけが女の価値じゃない。当たり前です。 問題はね、独身でいることも、生まない事も自分で決められますが、その逆は、一人 じゃ出来ないって事なんですよ!結婚も子作りも、相手が必要なんです!! しかもその相手、デパートとかじゃ売ってないんです! 街角でめぐり会うには、ちょっと難しいんですよ。三十代は「遅刻だぁ~」なんて言ってパンかじりながら登校しませんし、坂道で紙袋に入れたオレンジこぼしたりしないんです。 職場のめぼしい男も、三十代になったらもうあらかた売れてますしね。 人間相手の話ですから、勉強や仕事と違って、頑張レバ何とかなるとか努力しタラ報われるとか、もうそういうレベルじゃないんです。 じゃあどうする?どうしたら良い?よし、とりあえず飲もう、いや待てまて待て。 そういうお話です。
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最終更新日
2015年01月09日 17時41分14秒
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