カテゴリ:ドラマ
篠原涼子主演。ダブルキャスト。
映画化もされたし確か女優の大原麗子もこれ演りたがってたのよね。虐待する母×娘の物語。 冒頭に篠原涼子が棒読みで男を罵るシーンが出てきて、話が進んでいくと“追いすがるのはキャラじゃなく他に言葉が見つからないため仕方なく吐いている罵り言葉だから棒読み”だという事がわかるのですがそこにたどり着くまでに一時間以上かかるのでずっと「篠原涼子ってこんな大根役者だっけ??」という疑念を抱きながら見てしまう残念な作りになっております。 さんざ虐待された姉は普通に頑張って生きてるのにわりと大事にされた弟の方は犯罪者。なんだかなあ。 “どうして私は虐待されたの?”に納得のいく答えは与えられない。虐待とはする側の問題なのだということが浮き彫りにされます。 「“可愛いね”と言ってもらいたかった」と泣く母に「あの“可愛いね”は私じゃなくお母さんに言ってたんだよ」と娘がフォローしますが、いやそれちょっと苦しいだろ。 本当に個人的な感想なんですがお父さんが台湾人で本当に良かったと思ってしまった。他の近隣国だとどうしても色眼鏡で見てしまう自分がいます。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月06日 19時43分09秒
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|
|