カテゴリ:マンガ
家族を突然亡くした人の体験記です。作者さんの父上は職場から帰り際に強盗に襲われ命を落とします。
この日を境に家族の生活は一変します。突然の事に心が追い付かない家族、何故迎えに行かなかったかと後悔、犯人に対する憎しみ、日々の生活はそれでも流れ、仕事にも行かなければならないがある日限界がきて始まる鬱治療とカウンセリング。 誰の身にも起こりうる悲劇でありながら当事者同士ですら共有できない悲しみ。 関係ないですがやっぱりパチンコは危険な職場だわと再確認。 犯罪が起こってから半年も捜査を続けて犯人を逮捕した警察すごい。やっぱり日本の警察って優秀なんだなあ。 検察が遺族から話を聞いていてまるでドラマの『HERO』みたいだと思いました。犯人が無期懲役になったのを“私たち遺族の心情が汲まれたのだ”と作者さんが捉えていてそれに異を唱える気はないのですが「強盗に殺されたあなたのお父さんはどんな人でしたか」と聞かれて「殺されてせいせいしてます」と答える家族もそういないでしょうし誰だって「良い人でした。悲しいです。極刑を望みます」と言うのでは? 作者さんは今現在難病を患っているそうですがこれって絶対ストレスのせいですよね…。
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最終更新日
2017年05月25日 18時46分35秒
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