カテゴリ:映画
スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演。なにこの最強タッグ。私これ映画館で観ましたよ昔ー。懐かしいー。
原作はフィリップ・K・ディックの短編です。SF近未来ものですが、全然古くさくなかったですね。すごいわー。話は単純なんですが、演出と小道具がかなりイケテます。 網膜識別がデフォルトになっている社会で、主人公が身元を隠すために眼球を交換するのが怖かった。眼球落として追いかけるシーンとか、奥さんがビニールに入れた眼球 無言で見せるところとか、眼球マニアにはたまらないですよね。← 拐われた坊っちゃんは結局どうなったんだろう…。まあ見つかってないってことはそういうことか。悲しいねえ。 コリン・ファレルがこんなところに。無駄死に感がすごい。 “人間を組み込んだ殺人予知システム”っていうのがこの映画の柱です。んーディックっぽーい。んでもこれプレコグ(予知能力者)の三人がいなければ機能しないのよね?しかもプレコグの量産が出来ない以上、今の三人が亡くなったらおしまいなわけで。いろいろ無理じゃないですか?永続性ないよね? プレコグ役の役者さんて、この役自慢にならないよねきっと…。 「私スピルバーグの映画に出演したのよ。トム・クルーズと共演したの」って言われてもあの役だって聞いた途端、微妙な空気になるよね…。 とずっと思ってましたが、着実にキャリアを積んでいるようで何よりです。
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最終更新日
2017年06月16日 19時22分05秒
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