カテゴリ:音楽
35年ぶりの完全新作(未発表曲)アルバムだそうです。そうかーだから聞いたことない曲ばかりだったのね。
てかですね。今回、批判的レビューになるので中島みゆき神な方はこの先、閲覧注意です。 私、それこそ35年中島みゆき好きで聴いております。CDほとんど全部持ってるし夜会にも何度も行ってるし夜会のビデオも半分は持ってるしカラオケ行って三時間エンドレス中島みゆき縛り歌えます。 けどねそれでもね、それでも言いたい言わせてください。 1 36時間 「いちにちを36時間に決めようそうしよう」という歌。 無茶言うな。世の中24時間365日で動いてんだよ。てか時間が足りないなら「寝なけりゃいいじゃん」by荒川弘ですよそんなの。 2 愛と云わないラブレター 「誰が読んでも大丈夫なように時候の挨拶に紛らせて、でもあなたにだけわかるようにラブメッセージを書きます」という歌。 何これ?不倫?どういうシチュエーションよ? 物語としては素敵かもだけど「お元気ですか、愛してます」と書けないような相手にコナかけてんじゃないよ。気持ち悪い。 3 ライカM4 ライカといえば報道カメラマンの代名詞。「こいつ(M4)が撮るのはレンズの手前 カメラマンの涙だけ」 有名なピュリッツァー賞撮った写真てあるじゃないですか、戦争難民とか撮ったやつ。 あれ見るといつも思うんですよね私「写真撮ってないで助けてやれよ」って。 4 氷中花(ひょうちゅうか) アップテンポのロックナンバー。昔似たようなの聞いたことあるなあこのメロディー。「流浪(さすらい)の詩」そっくり。何年も作ってるからね、似たような曲出来るのは仕方ないね。 5 霙(みぞれ)の音 ダブル泥沼不倫の歌。 「誰かへ本気を移したかった」と遊びじゃないんです的な主張を展開。 バカジャネーノ。(ああああ言っちゃったついに言っちゃったああああああああ) みぞれってのがまた雪や雨と違ってびちゃびちゃ汚ならしいイメージで合ってるっちゃ合っていますが。 6 空がある限り 「アゼルバイジャンの夕暮れは女満別の夕暮れと変わらない/歩いているうちにいつのまにか紛れ込んで続いてゆきそうだ」 まあなんか空は世界のすべての町と繋がってる、oh世界市民!みたいなこと言いたいんだろうなーとはわかるんですが… 女満別の町歩いててアゼルバイジャンに迷いこんじゃったら、絶望で腰から崩れ落ちるわ。 「ひまわり~SUNWARD」系の曲。 7 もういちど雨が 内容「あした」ですよねこれ。残念だけど「あした」の方が出来が良いよね…。 8 Why & No 内容は「宙船」、メロディーは…えーとほら聞いたことありますよ昔の中島みゆきの曲。「背広の下のロックンロール」みたいな。嫌いじゃないけど耳慣れた昔の曲の方がイメージ強くなる。 9 休石(やすみいし) 「雪」ですね。「永久欠番」ですね。うん嫌いじゃないけどね。 10 LADY JANE 「店の名はライフ」「Paradise Cafe」系の曲。 「いつも怒ってる何かを怒ってる」マスターは多分政府に怒っていて、昔、学生運動の闘士だったのだろう…というところまで妄想した。 てかもう「言葉が通じない国になっても」とかやめてくださいよ寒気するわ。 総評 今でも中島みゆき大好きだし曲聴いて泣けるしこのアルバム聴いても良い曲だなあと思います。でも中島みゆきって歌詞+曲で中島みゆきじゃないですか。 その歌詞がねもうね…(涙) あああああ中島から遠く離れたところに来てしまいましたよ私。
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最終更新日
2017年06月17日 19時41分55秒
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