カテゴリ:マンガ
電子コミックでずっと読んでた連載が、単行本になって出版されました。
家族が癌患者になってしまった漫画家さんの実録コミックです。 これ、最初に見つけたのはだーりんでした。題名は、“癌患者本人だけじゃなくそれを支える家族も、患者と同じ悩み・ストレス・環境にさらされる。だから癌患者の家族も患者なのだ”といった意味の言葉です。 まさにこの漫画の作者と同じ立場に立たされただーりんは身にせまるものがあったようで 「俺も周りの人にお前の病状しょっちゅう聞かれるの辛かった」と。 そかー。 私は“夫が手術さえすればまた元の生活に戻れると思い込んでたけど、全然違って絶望した”的な話が身につまされました。うううごめんよー。 癌てのは時限爆弾を身体に仕込まれるようなもんで、いったん癌が消えたとしてもまたいつ再発するかわからない。だから癌サバイバーは一生びくびくしながら 検査を受け続けなければならないし、体力も落ちるし無理がきかなくなるから、病気になる前と同じレベルの身体能力は諦めなきゃならない。 んでも一見元気だから、端から見たら“治ったんだから働けや”って空気出されるし。 命根性汚くて申し訳ないけど、私もまだ死にたくないからあんまり無理して働きたくない。 なんかもういろいろ鬱りますわー。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年06月22日 19時51分56秒
[マンガ] カテゴリの最新記事
|
|