カテゴリ:映画
面白かったですけど、これポケモン版『ウォーリー』でしたね。マギアナちゃん、完全にイブでしたよね。
ポケモンタッチでウォーリー描くとこうなるんだーへーって感じで観てしまいました。 話の筋はお約束の文明批判、戦争反対、捨てられた弱者の声を聞け的な。 いやポケモン好きだからあんまり批判的な事は言いたく無いんですけども、500年前の戦争の発端てのが致命的におかしいですよ。 “すんごく強力な兵器を開発したらそれを欲しがった隣国が戦争しかけてきた”って。 じゃあその“すんごく強力な兵器”で撃退すればいいじゃん。 そもそも“すんごく強力な兵器”持ってる時点でこっちの勝ち確定じゃん。わざわざ戦争しかけるバカいるわけないじゃん。 戦争てのは相手に“今のこいつになら勝てる”と思われた時に始まるんですよ。 だから常に武装しておかなきゃダメなの。平和を維持するために。 『ウォーリー』はとっても良い映画で大好きだから、こんな設定でパクられるとすんごく残念。 マギアナの造形とか、捨てられたポケモンたちが最後に活躍するところとか、良いモチーフを借りてきてて全体の出来も悪くないだけに映画のテーマがひっかかりました。
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最終更新日
2017年07月31日 19時00分28秒
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