カテゴリ:映画
監督はオリバー・ストーン、主演はマイケル・ダクラスにチャーリー・シーン。ハリウッドのスター揃い踏み。
30年前のヒット作です。 “金で全てが手に入るなんて幻想だよねー”、みたいな話です。 “打倒!拝金主義”とか、 “マネーゲームって意味なくない?”的なテーマです。 いやーオリバー・ストーンって感じですわー。 いや普遍的で大事なテーマだとは思うんですが、何事もバランスじゃないですか。お金があれば解決できる問題てたくさんあるし、お金持って訳わかんなくなった人間がバカなだけでお金が悪いわけじゃない。 どうもオリバー・ストーンに調子づかせると共産主義万歳ってとこまですぐ走っていきそうな危うさがあります。 大体ハリウッドマネーでじゃぶじゃぶしている君がどの口でそう言うかと。 チャーリー・シーンの父親役を演じているのは、彼の本物の父親マーティン・シーン。『地獄の黙示録』の時からオリバー・ストーン映画に出ている、いわばオリバーファミリーです。 マーティン・シーンはガチガチのリベラル派で、シーシェパードにも船一隻寄付をしているそうな。そりゃオリバーストーンとも気が合うでしょうね。 今観るとすごくド定番な物語ですけど、きっとこれ公開時には最先端だったんだろうなーみたいな雰囲気が伺われます。 そして日本のテレビドラマが今でもこのテの話を量産し続けてるって事にびっくりします。 30年前の映画なんですよ、これ。
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最終更新日
2017年09月05日 10時22分22秒
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