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いつか全て捨てようと思って暮らしてます

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2017年12月27日
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カテゴリ:マンガ
うん、面白いです。まだ途中だからどこに結論を持って行こうとしてるのかよくわからないけれど、面白い。
てか作画に能條純一、原作に半藤一利、さらに脚本までつけるなんて、ビッグコミックオリジナルが雑誌の総力を挙げて渾身の作品を送り出そうとしてる感じがひしひしと伝わってきますよー。良かった、小学館は『美味しんぼ』と心中するつもりなのかと思ってた。

幼少期からの陛下の生涯を追っていく感じです。
聡明な陛下と周りの人間模様とか人物像とかいろいろ興味深い。
“乃木大将は不運な人だったけれど、徳があった”と生き残った東郷平八郎がしみじみ独白する姿。
“神話はしょせんフィクションだ”と陛下の前で言って憚らない白鳥倉吉。ああ、明治期の文学者(知識層)ってやつは…。
養育係の足立タカが「仇討ちはいけません」と言うのがとても大事な教育だったのはわかるんだけど個人的には納得いきません。
仇討ちしたら猫が可哀想、じゃあ猫に襲われたハトは可哀想じゃないのか?
“ネコちゃん可哀想”は確かにひとつの真理ではあるけれど、しょせん女こどもの正義だ。
そこはあえて敵討ちをするのが男ってもんじゃないの?







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最終更新日  2018年01月01日 11時40分06秒
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