カテゴリ:音楽
だーりんがクリスマスプレゼントにくれました。ありがとう。
中島42枚目のオリジナルアルバムです。 なかなか良かったです。てか中島みゆき基本大好きなので何聴いても“ああ良いー”と思うんですよ。 今、私にとって中島みゆきって“サヨク風吹かせなきゃ最高の歌姫なのになあ”って感じです。でもそれが彼女のアイデンティティに根ざしてるところでもあって結局、彼女は安保闘争時代のシンボルでまだあの時代の思想を引きずって歌い続けてるんだなーというのがしみじみ伝わってとてもせつないです。 すごく好きなんだけど手放しで賞賛出来なくなっちゃったなあ。好きなんだけど。 「秘密の花園」思わせぶりなフレーズの羅列。どこにたどり着こうとしているのか? 「小春日和」うん、難解。 「マンハッタンナイトライン」“都会でひとり”系の歌。 「人生の素人」「宙船」とかぶる。 「移動性低気圧」女心を低気圧、男心を高気圧になぞらえて歌っている。この言葉のチョイスは超絶ダサいと思う…。 「月の夜に」「紅灯の海」的な“夜に生きる”者の歌。 「ねこちぐら」曲名の“ねこちぐら”とは藁で編んだ猫用かまくらみたいなもの。良い歌なんだがいろいろ想像するとちょっと気持ち悪い。 「アリア」多角的な視点で歌うので面白いっちゃ面白いんですが、散漫な印象の曲。 「希(ねが)い」中島版ハナミズキ。サビが素敵。 「慕情」アルバム最後の曲らしく情感いっぱいに歌い上げる大曲。
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最終更新日
2018年01月13日 16時06分01秒
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