カテゴリ:映画
面白かったです。
すべてのシーンが後で繋がってくる。無駄の無い造りに感心しました。 観る前は“余命モノかー。お涙ちょうだいされるんだろうなー。でも宮沢りえだし観ておこうかー”程度のテンションだったんですが予想を裏切るボリュームでお腹いっぱいになりました。 役者が皆うまいです。宮沢りえ、オダギリジョー、松坂桃李、子役の杉咲花ちゃん。全員 実力派でございます。 連続ドラマか?!ってくらいネタてんこ盛りで前半は余命設定吹っ飛びます。 オダギリジョー扮する旦那は想像以上のクズだし娘たちはそれぞれ大変な事情を抱えてるし主人公自身の物語も重いし通りすがりにヒッチハイカーの松坂桃李を拾うくだりはもう「いやそれどころじゃないし!何やってんの?!いつから自分探しロードムービーになったの?!」と突っ込みたくなりました。 上の娘がイジメにあってて母親(主人公)がとにかく学校に行かせるくだりが納得行きません。「いま行かなきゃずっと行けなくなる」と言うのがその理由らしいんですが、学校に相談するとかいじめっ子に脅しかけるとか何ひとつせずに中学生の娘をいわば丸腰で学校に行かせる事が本当に解決になると思っているのか? 下手したらこれ母ちゃんの寿命が来る前に娘が自殺するわ。 最後はちゃんと余命モノになります。大丈夫です←何が 花に囲まれた宮沢りえ(死体)は美しかった。 タイトル回収が最後にされるんですが意味がわかった時びっくりしました。 ええええええええそれ良いの大丈夫なの?!いやあかんやろー!!ってなることうけ合い。
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最終更新日
2018年01月22日 06時14分39秒
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