サラサラ血液と水の関係。
こんにちは。先月受けた「健康診断結果表」が自宅に届きました今年は血液検査で調べられる“オプション”も付けて本気で臨んでおりました。採血で色んな事が調べられるなんてすごいですね…ドキドキ…例年通り「A」がズラっと並んでいた…か弱い素振りの通用しないワタクシ、Hashimotoです。この週末、社長とKadonoは大阪TOTOショールームで開催されるイベントに参加しています。「癒し工房」展示と紹介、そして血液チェックコーナーもあります。テレビや雑誌では「ドロドロ血液」「サラサラ血液」という言葉が使われています。本来、血液はサラサラと流れのいいものです。いわゆる「サラサラ血液」ならば血液を全身に送り出す心臓にも負担がかからず、動脈硬化や高血圧を抑制することができます。ところが…食生活や運動不足の影響で血液のなかに含まれるコレステロールや中性脂肪の量が多くなり、ベタベタと粘り気のある血液になってしまいます。これを「ドロドロ血液」と呼んでいるのです。ドロドロ血液になると、全身に血液を循環させるために強い圧力が必要になり、そのために血圧が上昇します。さらに、動脈硬化の進行を早め、血液の塊である血栓もできやすくなります。動脈硬化が進み、血栓ができやすくなると、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。血液をもとのサラサラの状態に戻すには、多すぎるコレステロールや中性脂肪の量を減らしてやることがイチバンです。そのためには動物性脂肪を控えることやお酒を控える事が有効です。(きゃ~)そして!血液をサラサラにするのに効果があるのが「水」です。ドロドロ血液は、血液に含まれる水の量が不足していることも原因になります。そこで血液をサラサラにするには、水分補給をすることも非常に重要ということになります。心筋梗塞や脳梗塞の発作は、起床してから3、4時間の間に起こりやすいと言われます。その大きな原因が、水分不足です。眠っている間に汗をかいているので、起き抜けの体は特に水分が不足しています。また朝は1日の活動を始めるために、血圧が上昇し始める時間帯でもあります。そんな時に血液がドロドロに粘ついた状態だと、血栓ができて血管が詰まりやすくなり、発作を引き起こすもとになるのです。ドロドロ血液で血管を詰まらせないようにするためには、起床してすぐにコップ1杯の水を飲む習慣をつけるのがいいそうです(bossいわく“いのちの水”)睡眠中に失われる水分を補うために、就寝前にも水を飲むのも効果的ただし、水をたくさん飲んだからといって血液成分が薄まってサラサラになるわけではないので、一般に、1日1500mlくらいの水分を水やお茶でとるとドロドロ血液を防ぐことができるといいます。 〈参考文献:左巻健男氏監修「知って納得!水とからだの健康」〉無理のないように、体を冷やすとよくないので寒い時期は常温で…ちょこちょこ補給しましょう。お水の仕事を始めてから、家族みんなが意識するようになりました。代々の遺伝だからと、高血圧で悩んでいた実家の父の日課…“血圧グラフ”も順調です(笑)