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カテゴリ:愛すべきものすべてに
どんなに良いことであれ、
例え悪いことであれ 目の前に起こっている現象を 「良い」 「悪い」 と 意味づけしているのは 他の誰でもない自分.. 人は誰しも どんなに辛く苦しい体験からも 多くのことを学んだり その体験を生かして やがて価値あるものへと変換できる 力を持っている。 それにも関わらず 一時のことに過ぎない現象に すっかり囚われてしまって 自分自身の存在全てを 価値の無いものであるかのように 決めつけてしまったりすることがある 長い人生のなかで どんなに理屈で判っていても どんなに努力してみても どうしようもない そんなことに・・ 遭遇する場面が一度や二度は 誰でも経験することだと・・ 逆に・・ 何の心配も不安も苦労も無い そんな空想のバーチャルな 世界に意識を向けることで 現実から逃避しようとしても それは 何一つ実感を伴わない世界 本当のことからは 逃げ切ることなど 決してできないから・・ 自分が何を実感しているのか それが全ての現実を創り出す 基礎になっている 目の前は 苦しいことだらけにしか 想えなくても・・ 例え 目の前の苦しさから逃れようと 別の何かに すりかえようとしても 自分の本当の心が感じている 「実感」は 誤魔化すことはできない 自分が本当に感じている 「実感」が 現実を生み出すエネルギーになっている 大きな流れの中で 紆余曲折は避けることは出来ない 浮き沈みも 全部ひっくるめて その時々 一瞬一瞬の 自分を その時の自分を すべて自覚するだけ 良いも悪いも無く ただ その一瞬の自分の状態を 自覚し続けるだけ・・ そこに 何も意味づけしないことで 本当の自分に近づく 道が拓かれてゆく 今、この瞬間に 自分が生きていることを 生かされていることを 実感し続けるだけで おのずと 道は開けてゆく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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